ノロウイルスが流行る時期がくると、またこの時期がきた!と思いますね。
ノロウイルスは大人がなっても大変で本当に辛いですよね。
そんなノロウイルスに子供がなるなんて絶対に避けたいです。
子供がかかってしまうと重症化しやすくなったり、脱水症状をおこしやすくなったりしてしまいます。
少しでも予防できるような対策を紹介していきます。
目次
ノロウイルスの予防対策ができる食べ物とは!
ノロウイルスを予防するには、よく言われているのは手洗い・うがい・消毒などですよね。
人から人に簡単に感染してしまいます。
くしゃみや、同じものを触っただけ、触らなくても空気感染してしまいます。
空気感染とは、ウイルスにかかっているひとが、排便をしたその回りの空気が汚染されているということです。
目に見えないので怖いですね。
目に見えないので、避けたくても避けられない現状があります。
ウイルスに負けないために食べ物でも対策ができます。
それは、食べ物で体を強くすることです。
体を強くするために免疫力を上げましょう。
免疫力を上げる食べ物とは
- 発酵食品(納豆・キムチ・みそ・ヨーグルト・漬け物)
- 干し柿(抗ウイルス作用があるといわれています)
- 乳酸菌(胃腸を強くし、ウイルスを入りにくくする働きがあります)
- 緑茶(緑茶に含まれるカテキンが毒性を消す働きがあります。また、抗ウイルス作用があるといわれています)
- ビタミンC(じゃが芋・みかん・イチゴ・白菜)
ビタミンCとは、皮膚や粘膜を健康にしてくれる働きがあります。
粘膜を丈夫にしてくれることで、ウイルスが入りにくくなります。
また、病気やストレスに強くなる働きがあります。
ビタミンC水に溶けやすいので注意が必要です。
水に溶けてしまうので、茹でるよりも、蒸す・炒めるほうが効果は得られます。
茹でた場合は、茹で汁も使うと効果は高くなります。
あとは、生で食べることもおすすめです。
白菜はコールスローサラダにするのもおすすめです。
これらの食べ物を日ごろから食べておくと、ウイルスが多くなってきても体の中に入りにくくなります。
みそであれば、毎朝のご飯にみそ汁をつけるだけで食べることができますね。
干し柿は少しかたいので、小さく切って、ヨーグルトに混ぜたり、パンを焼くときに入れたりもできます。
緑茶についてですが、子供はあまり飲まないと思うので、緑茶でうがいするというのもひとつの方法です。
ノロウイルスになりたくない!こんな食べ物には注意!
食べ物での予防対策を紹介しましたが、次はノロウイルスになってしまう可能性のある、注意したい食べ物について紹介していきます。
ノロウイルスは食べ物で予防もでき、食べ物で感染する可能性があります。
特に気をつけたい食べ物は、二枚貝といわれるものです。
二枚貝とは、主にカキ・ハマグリ・アサリ・シジミなどです。
これらの二枚貝を食べるなら、しっかりと加熱をしましょう。
しっかりとした方法で加熱をすればウイルスは死滅します。
死滅させる為の方法とは、中心温度が85℃~90℃で90秒以上の加熱をすることです。
中心温度とは、食材の中心がその温度になっていることです。
中心温度をきっちりはかりたい方は、中心温度計というものも売っています。
生で食べてしまうと、ノロウイルスになってしまう可能性があるので注意してください。
野菜や果物は生で食べる場合は、しっかりと水洗いしましょう。
ノロウイルスになってしまった!そんな時の食べ物は!
ノロウイルスにかかってしまったら、消化の良いものを食べましょう。
最初に予防対策の食べ物で紹介したヨーグルトなどは、避けてください。
予防にいい食べ物ですが、ノロウイルスにかかってしまったときは、胃腸に刺激が大きすぎて、負担がかかってしまい、逆効果になってしまいます。
ですのでまずは、おかゆや、うどんなどの消化のいいものにしましょう。
水分補給もとても大切なので、冷たい水よりも、ぬるま湯にしてください。
まとめ
これでノロウイルスも怖くない!となりましたか?
ノロウイルスに負けない体作りをしていきましょう。
日ごろから予防になる食べ物を取り入れ、体を丈夫にしていきましょう。
色々な調理方法で食べると飽きずに食べられます。
そして、ノロウイルスになる危険な食べ物もありましたね。
それらの食べ物はしっかりと加熱をしてから食べれば大丈夫です。
そして、ノロウイルスにかかってしまったら、消化のいいものを食べて、しっかり治してから、体を丈夫にする物を食べましょう。
予防対策の食べ物を紹介しましたが、基本的には、バランスの良い食事にしてください。
それにプラスで予防できる食べ物にしてください。
バランスの良い食事とは・・・
・主食(米・麺・パン)
・主菜(肉・魚・卵・大豆製品)
・副菜(野菜・海草)
です。これらをバランスよく食べることで健康維持にもつながります。
水分は温かいものにしてください。
どうかこのノロウイルスが多くなる時期、ノロウイルスにかからずに過ごせるように色々工夫していきましょう。