新幹線の指定席でも膝の上なら幼児は無料のまま?座るとどうなる?

新幹線

先日、私の両親2名と3歳の息子を含む5名で新幹線で金沢まで行ってきました。

旅行は基本的に自家用車か飛行機を使うことが多いんですが、孫を新幹線に乗せてあげたいという祖父母の希望で今回は新幹線にしました。

私も新幹線は約30年ぶりでしてウキウキする反面、東京→金沢間約2、3時間。

正直かなり不安でもありました。新幹線のチケットも人生で初めて自分で購入。

やはりネックなのが3歳の息子がいるということ。

ジッとしていられるか、オムツもほぼ卒業していて車内のトイレはどんな感じか、とにかく楽しみと不安が入り混じった旅行でした。

今回は幼児連れで新幹線に乗った時の体験談(料金なども含む)を書きたいと思います。

少しでも疑問や不安を解消してくださいね。

 

 

 

目次

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指定席でも幼児は膝の上なら運賃が無料

新幹線の指定席

現在は指定席or自由席と、全席指定席(自由席は無し)の新幹線があるんですね~。

私が乗った新幹線は全席指定席の新幹線でした。

【料金について】

新幹線での幼児とは「1歳~6歳の未就学児」を指します。

幼児の運賃は「無料」となります。

注)同じ6歳でも幼稚園児なら無料、小学1年生なら小児運賃(半額)が適応なので注意してくださいね。

ということで、指定席でも幼児を膝の上に乗せて乗車する場合には子供に運賃はかかりません。

全席指定席の新幹線でも膝の上なら無料でした!!

★乳児・幼児が2名以上の場合

運賃が発生する人(大人も子供も含む)1人につき2名の乳児・幼児までが無料です。大人1人につき幼児までの子供が3名いた場合は1名分の子供運賃を支払う必要があります。

運賃が発生する大人や子供が2名いた場合は4名までの乳児・幼児の運賃が無料と言う仕組みになっています。

★もし幼児や乳児が指定席を使う場合

新幹線のチケットには“乗車券”(目的地までの切符)と指定席なら“指定席特急券”と言うのをセットで購入する必要があります。

座席をあらかじめ確保して確実に座るためには指定席をお金を払って買うわけです。

もし子供の為に席を確保したい場合は例え幼児や乳児であっても“子供料金の乗車券”“子供の指定席特急券”の両方が必要になってきます。

こちらも注意しましょう。

 

自由席なら幼児の座席も確保できる

新幹線の自由席で寝る幼児

新幹線でも自由席であれば幼児や乳児を座席に座らせても大丈夫です。

もし膝の上にずっと座られるのは辛い、でも新幹線料金は節約したいと思うのなら、自由席の新幹線がお得になります。

ただ私が新幹線のチケットをとって感じたことは、行先によっては新幹線チケット発売日にほぼ完売(満席)になってしまうこと。

特に連休等は要注意です。自由席の場合だと確実に座れる保証はありません。

また自由席でも立っている人がいて、親の膝があいているのに幼児が1席を独占していたら、納得のいかない人もいるでしょう。

そんなときはお膝に乗せられるのであれば1席別の人に譲ってあげる等、思いやりの行動ができるといいですね。

堂々と幼児を座らせたいのならお金を支払うということが求められます。

新幹線でも停車駅が少なく目的地まで早く到着する高速列車の方が乗車率が高いようです。

時間に余裕があれば高速列車以外の新幹線や帰省ラッシュを除く期間に乗車できると自由席でも座れる確率は上がると思います。

 

幼児とはいえ膝の上には何歳までなら乗せられる?

新幹線ではしゃぐ幼児

膝に乗せる人の忍耐力にも関係してくるのですが、私としては3歳~4歳が限界だと思います。

うちの息子、身長97cm・体重16.5キロの同じ年齢の子よりはちょっと大きめの3歳児でした。現在も順調にすくすく成長中。

膝の上なら無料とは言え、息子はパパの膝は拒否なのでかなり辛かったです。

それでも行きは少し楽でした。

横3名・通路を挟んで1名という席を確保したんですが、3名席だと息子のスペースくらいは大人が詰めれば確保できたので、膝の上ではなく座席に一緒に座ることができたんです!。

てっきり新幹線って横は2名×2名だと思っていたので結構よかったですよ。

チケットを取るときに、運賃が発生する大人か子供が3名以上いるときは前後より横一列の席を確保するのがオススメです。

新幹線での過ごし方

大人だけなら快適に過ごせる空間でも幼児がいるとそうはいきません。

ドキドキしましたが、まずは新幹線に乗ったときの座席の間隔の広さにホッとしました。

飛行機のイメージが強かったので狭いのかなと思っていたんですがスーツケースも別におけるスペースもあり快適に過ごせました。

電車の揺れもほとんど気になりません。

大人しく座ってはいられませんでしたが、前後の人に迷惑をかけることもなかったです。

そして一番心配だったトイレ!!

こちらも広さに感動しました。多目的トイレもとても広くオムツ替えも全く問題ありません。

普通のトイレも予想以上に広かったです。

子供が飽きてしまったら通路を歩いてみたり、トイレに行ってみたり、売店に行ってみたり歩かせることが出来たのが良かったです。

★最終手段は食べ物に頼ってみる

駅弁を食べたり、おやつを食べたり、とにかく食べているときは大人しい息子なので、満足したら座って抱っこで即寝でした。

そうこうしている間に到着。かなり不安だったんですが意外にも快適な旅でした。

まわりを見ても、寝ている幼児が多かった気がします。

他には息子には通用しなかったんですが、シールブックや絵本、お気に入りのオモチャを持ってきている子供が目立ちました。

あまり考えすぎなくて大丈夫です。

 

まとめ

幼児連れでなるべく交通費を節約したいときには大人の膝の上がおすすめ。

幼児は基本的に1歳~6歳の未就学児が無料です。

指定席でも膝の上なら無料になりますが、指定席に子供を座らせたい場合は、子供運賃と指定席特急券が発生するので注意してください。

幼児が複数いるときには自由席という選択肢もありますが、席を確保できる保証がないことは覚悟しておきましょう。

子供が膝の上に乗せられる間に一度は新幹線の旅体験してみてください。

予想以上に快適ですよ。

 

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