初めて海外旅行って楽しみですよね。
わくわくしながら旅行の荷物を準備するはずです。
準備をしながら不意に思うのが、飛行機の中に持ち込んでいいものと持ち込んではいけないものってどんなものか気になりますよね。
わたしも初めて海外旅行に行くときに手荷物検査で引っかかったら、言葉も通じないしどうしようと不安になったことがあります。
何事もなく手荷物検査をクリアするために機内に持ち込んでもよいものと持ち込めないものを調べたことがあります。
この記事では、これから海外旅行に行く人向けに機内に持ち込める荷物について、紹介します。
目次
歯磨き粉と目薬は機内に持ち込み出来る?
液体類で機内でも使いたいものってありますよね。
例えば、目薬や歯磨き粉などは機内に持ち込みたいものではないでしょうか?
歯磨き粉や目薬は機内に持ち込むことができます。
では、目薬や歯磨き粉の他に機内に持ち込みができるものを紹介します。
液体物とは…
水分を少しでも含んでいるものは、液体類の扱いになります。
- クリーム
- 化粧水(ローション)
- ヘアワックス
- ジェル
- 歯磨き粉
- 目薬
- マスカラ
など
このようなものは機内に持ち込むことが可能です。
機内って意外と乾燥しているので、目薬や化粧水などを女性は持ち込みたいでしょう。
持ち込みは可能なので安心して持ち込んでください。
液体物の機内持ち込みの制限や方法とは
先ほど機内に持ち込み可能な液体物についてお話しましたが、そのままの状態で持ち込んでしまうと手荷物検査でひっかかってしまいます。
液体物を機内に持ち込むときには次のようなルールがあります。
《国際線液体類持ち込みのルール》
○ 100ml以下の容器であること
○ ジッパー付きの透明のビニール袋に入れてあること
○ 袋の大きさは20×20㎝以下であること
○ 一人につき一袋に限る
このような決まりを守ることで国際線であっても液体類を機内に持ち込むことができますよ。
機内に持ち込みたいものはこのようにして機内に持ち込むようにしましょう。
ただし、ジッパーが閉まらなければアウトです。
手荷物検査で何か減らすように注意されることになりますので、必ずジッパーがしまる程度の物だけにしましょう。
また液体であっても次のようなものは、透明袋に入れなくても持ち込みができます。
● 液体の薬、喘息のスプレー薬、コンタクトの保存液など医薬品
● ミルク、離乳食などのベビー用品
このようなものは決められたジッパー袋に入れなくても持ち込むことができます。
しかし、手荷物検査の際に説明が必要になるので診断書や処方箋があると説明しやすいでしょう。
またベビー用品の持ち込みは赤ちゃんがいることが前提になりますので、気をつけましょう。
機内に持ち込めないものは?
機内に持ち込めないものって意外と多いのです。
間違って機内に持ち込まないようにするために、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
危険物は機内に持ち込むことはできません
次の物は持ち込みも預け入れもできないものです。
● ガス(スプレー、ボンベなど)
● 可燃性物質(炭など)
● 引火性物質(オイル、塗料など)
● 火薬類(クラッカー、爆竹、花火など)
● 酸化性物質(漂白剤、など)
● 毒物類(殺虫剤、農薬など)
● 腐食性物質(液体バッッテリー、水銀など)
持ち込みはできないが預け入れはできるもの
● 刃物、尖ったもの(はさみ、カッター、ナイフなど)
● 工具(金槌など)
● スポーツ用スプレー(コールドスプレーなど)
● 長いもの(ゴルフクラブ、竹刀など)
このようなものは預け入れの荷物にすれば、持ち込み可能です。
ルールを守ることで機内には持ち込めないけど、預け入れの荷物として持って行けるものもたくさんありますよ。
そして、最後に注意が必要なものがあります。
持ち込み可能に見えて、飲み物は注意が必要になります。
出国手続き前に買った飲み物は機内に持ち込むことができません。
機内で飲み物は用意されているので手荷物として飲み物は持っていかなくても大丈夫です。
出国手続き後、免税店などで購入した飲み物は持ち込めるようなので、どうしても必要なときは出国手続き後に買うようにしましょう。
まとめ
海外旅行は楽しみでわくわくしますが、飛行機に乗るためには意外と細かいルールがたくさん定められています。
ですが、これも乗客を危険から守るためです。
ルールはしっかり守り手荷物を準備するようにしましょう。
私も初めて海外旅行に行くときは、細かく決まっているルールが面倒だなと思い、液体物は持ち込まないほうが無難かなと思いました。
ですが、機内は思った以上に乾燥しています。目薬や化粧水は持っていって正解でした。
海外旅行になると機内食も何度か出るので、気になるようでしたら歯磨き粉を持っていくと歯磨きもできて便利でしたよ。
海外旅行、準備は万全にして楽しんできてくださいね。