七夕の由来を保育園でわかりやすく教えるには?

夏は暦の上では5月の立夏から8月の立秋までと言われています。

7月の中旬くらいまではまだまだ雨も多く夏本番!という感じはしませんが、夏を肌で感じられる時期になってきますね。

それ以外にも7月と言えば七夕が頭に浮かびますよね。街にでると6月中旬頃から自然と気づかされます。

特に保育園から小学校くらいまでの子供達には毎年楽しい行事の一つになっているのではないかと思います。

七夕は五節句の一つで昔から受け継がれている季節の行事と言えます。

このように伝統と言われているものには、ただ楽しむだけではなく色々な意味を学ぶことができる大切な機会なのです。

実は七夕を理解しようとすると非常に難しいものだと言うことが分かりますが、子供に話すときは「要点を抑えて・楽しく・わかりやすく」が必須です。

今回は新年度がスタートして新しくクラスを任された保育士さんに向けて、7月早々の七夕行事を園児に簡単にわかりやすく教え、乗り切る方法をアドバイスしたいと思います。

 

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七夕の由来を保育園でわかりやすく教えるには?

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保育園には0歳児から通っている子供もいると思いますが、だいたい2歳半くらいでお喋りが発達してくると少しずつですが意味も理解できるようになってくると思います。

2歳~3歳以上の園児にもわかりやすく教えていきましょう。

7月は七夕というものがあり、その日は7月7日です。

(地域によって異なる場合がるのでそれに合わせて下さい。)

 

*あらすじ*

七夕のお話しには“とても働き者で”お洋服作りをする織姫と牛のお世話を“毎日頑張っている”彦星という2人が登場します。

2人は出会ってとても仲良しになり結婚をして、毎日一緒に暮らし始めました。

すると働き者で頑張り屋さんだった2人は楽しいあまりに仕事をせずに毎日遊ぶようになってしまったのです。

それを遠くから見ていた神様は怒って2人の間に天の川というお星さまの川を作りました。

2人は会えなくなってしまい毎日毎日泣き続けました。

それを見ていた神様は少しだけかわいそうに思い、今までと同じように一生懸命働くことを約束すれば年に一度の7月7日だけ会うことを許してくれたのです。

それからというもの2人は7月7日という日を楽しみに毎日一生懸命働くようになったということです。

 

というのが七夕のお話しです。

*この時に子供たちに学んでほしいこと*

  • 七夕は7月7日
  • 夜空にはたくさんの星が集まった川のような天の川があると言うこと
  • いろいろなことを一生懸命やること
  • 怠けてはいけないこと

行事に合わせて天の川(星の川)を園児と作るなどして、子供たちの記憶に少しでも残るお話しにしていきましょう。

七夕の時期は雨が多いので、一緒にテルテル坊主を作ったりして楽しむのも良いかもしれませんね。

ここで出て来るであろう子供たちの疑問。

雨が降ったら会えないの??

ちなみに日本では七夕の日に雨が降ってしまった場合、「織姫と彦星は会えない」とされているようです。

7日7日に雨が降ると、その雨は2人が会えなかったことを悲しみ、涙(雨)となって地上に降ると解釈されていて「催涙雨」と言うそうです。

ただし、他の国では別の説があり、2人が無事に会えたことを喜んで流す嬉し涙という説もあるそうなので、もし子供たちに質問されたときにどう答えるか他の先生たちに相談してみるのも良いと思います。

 

どうして願い事を書いて笹に短冊を飾るの?

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七夕の最大のイベントは笹に飾りつけをしたり願い事を書く七夕飾りです。七夕の話がとのように七夕飾りと結びつくのかも、子供たちにわかりやすく説明しましょう。

順序としては七夕には歌もあることを子どもたちに知ってもらい、そのあとに七夕飾りについて話すのが良いのかなと思います。

2、3歳ではたぶん理解は難しいと思うので4歳くらいから話してあげるのがおすすめです。

 

*七夕飾りの由来を話すときの例*

昔の人は七夕のお話しに出てくる一生懸命お洋服作りをして頑張っている織姫のことを知って、同じように頑張って上手になりたい事をお願いするために、お空の神様まで届きそうな長い竹に飾り付けをしてお願い事を書いたそうです。

神様はちゃんとそれを見ていて、一生懸命頑張るとできるようになります。

みんなは上手になりたいことはあるかな??

笹に飾り付けをしてお願い事を書いてみよう!

 

というようにわかりやすく説明してあげましょう。

この時に七夕の歌にでてくる五色の短冊や、一緒に折り紙で飾りを作りながら七夕飾りの由来についても少し触れるのもいいと思います。

折り紙で作る七夕飾りにはひとつひとつ意味が込められています。

お願いごとは頑張って願いが叶うものを誘導してあげると良いかもしれません。

七夕って調べてみると結構深いお話しなんですよね。完全に大人向けです。

3歳ころからは空前の何々ブームが到来します。

小難しことを言っても余計な質問が増えるか、逆に興味を持ってくれないのでいかに分かりやすく興味をどこに持っていくかが大事です。

カラフルな折り紙を使って飾り付けまでいくと、子供たちは作成に夢中になると思いますのでテンポよく進んでいきましょう。

 

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保育園の行事で盛り上がる七夕の出し物は

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七夕が近づくとどこの園も七夕のイベントが開かれると思います。

皆さんどんなことをやっているのか調べてみました。

  • 巨大な竹に七夕飾りをして部屋作りをする
  • 七夕の歌をみんなで歌う
  • 七夕に関する人形劇、紙芝居、絵本
  • プラネタリウム(室内を暗くすればできるので昼間でも可能)
  • 園児の願い事の発表
  • 流しそうめん(こちらに関しては保護者にも協力してもらっている園が多かったです)

このそうめんを食べる説はいろいろありますが、その中でも子供達が分かりやすいのはそうめんを天の川に例えた説が無難のように思います。

行事に関しては毎年恒例になっていると思うので新米保育士さんでもそこまで不安になることはありませんね。前例に合わせましょう。

 

まとめ

七夕の由来は大人でもちょっと難しいと思ってしまうほど実は奥深い話ですが、要点抑えて内容をわかりやすくすると小さい子供達でもとても楽しめる行事になります。

まだ慣れない新米保育士さんにとっては少し大変な行事でもありますが、子供達と一緒に七夕を楽しんで思い出に残る七夕にしていきましょう。

 

 

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