近所の盆踊り大会や夏祭りで幼児の浴衣姿ってよく見かけますよね。
親のエゴかもしれませんが大人と違って着せやすいし、何よりとても可愛いくて癒されます。私も息子に0歳から毎年着せています。
男の子の甚平姿もとても可愛いですが、やはり女の子の浴衣の方が柄も色も種類が豊富で可愛いものもたくさんあります。
今年も新調して着せたいと思っている!今年の夏は娘を浴衣デビューさせたい!というママは是非参考にして下さい。
目次
幼児が浴衣でかわいい髪型は
浴衣が決まって次に悩むのが髪型ですよね。幼児の場合は毛量にかなりの差がでるかと思います。幼児はみんなまだ1本1本が細くてサラサラしていますよね。
シャンプーだけでも天使の輪と言われるくらいつるつるなキューティクルもあって羨ましいほどです。
産まれつきクルクルな子もいますが髪の質は柔らかい子が多いと思います。
余談ですが、このサラサラな幼児ならではの柔らかい髪質は5、6歳の頃に一度生え変わるようで少しずつ本来の自分の持っている大人の髪質へと変化するそうです。
ちょっと寂しいですですね。
そして子供に共通しているのが汗をかきやすいこと。
日本の夏は湿度も高くムシムシしている地域がほとんどなので、その辺も考慮すると私の意見としては束ねてできるだけ首元を涼しくしてあげるのがいいかなと思います。
幼児にして既にロングヘアーな子はポニーテールやお団子が可愛いですね。
デメリットは上に束ねると髪質的にパラパラと髪が落ちやすいこと。
子供は思っている予想以上に動いたりします。
ヘアスプレーでも使わない限り崩れやすいのはみんな同じです。
そして浴衣や着物姿に人気なのが編み込み。
幼児の編み込みは髪質を考えると少しやりづらいかもしれませんがとても可愛いですし、編み込むことで崩れも多少は防ぐことができます。
髪の毛が短い子はちょんと上でちょんまげをしても可愛いと思います。
結局のところ何をしても可愛い時期なんですよね。
ママができそうな髪型で楽しんでもらえればいいと思います。
結ぶときのゴムは絡みにくいシリコンのゴムやパイルゴムなどを使うようにしましょう。
幼児が浴衣でかわいい髪飾りは
髪飾りに関しては髪の毛量や長さを問わず楽しめるアイテムの一つですね。
お団子やポニーテールのように上に束ねたヘアースタイルに大ぶりのお花やリボンをつけてみたり、リボンを髪に編み込んだりする楽しみ方もあります。
ボブやショートの長さの場合はヘアバンドや飾りがついているヘアピンもたくさん出ています。特に和風の物が可愛いですね。
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ハンドメイドで作るというママもいるようで、物づくりが得意な人は是非挑戦してみては?
2歳半くらいになってお喋りが少しできるようなると女の子はキラキラしたものや可愛いものに反応するようなので髪飾り選びなどもママと一緒に楽しめるかもしれませんね。
*注意点*
0歳~1歳くらいの幼児に髪飾りやヘアゴムを使う場合は誤飲に注意しましょう。
この時期は何でも口に入れてしまうので、特にピンや飲み込めるほどの大きさの髪飾りではなくもし使用するならできるだけ飲み込めないくらいの大きさのものを使用してくださいね。
幼児の浴衣の着せ方と帯の結び方は
幼児の場合は到底自分で浴衣を着ることはできません。親がしっかりマスターして可愛くしてあげましょう。
【浴衣の形ついて】
一番簡単なのは上下が分かれているセパレートタイプで浴衣ドレスと言われているもの。
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着付けができなくても洋服感覚で着せることができる且つ、見た目は浴衣です。
もちろん着崩れも心配ないのでこの時期の動き回る子には一押しの浴衣です。
浴衣ドレスの着せ方はこちらの動画を参考にして下さい↓
【一般的な浴衣を着せたい場合】
大人とは違い、浴衣と三尺(兵児帯)があれば良いそうです。
浴衣の下には上下の下着を着せるのがおすすめです。
女の子ですからもし着崩れした時のことを考えて上だけでなく下もきちんと履かせておくと親としても安心です。いまは物騒な世の中ですからね。
こちらも説明するより動画が分かりやすいです。
余談ですが良く男の子が着る甚平タイプも女の子用があります。
こちらは動画を載せるほどではないくらい簡単に着ることができ、見た目も浴衣ぽく見えるのでサクッと簡単に着せたいママはこちらもオススメ。帯もいりません。
帯についてですが、幼児の浴衣の帯は“兵児帯(へこおび)”というのが一般的に使われているようです。
普通の固い帯ではなく柔らかい素材でふわふわと言うかシワ加工されていてクシュっとした感じの帯です。
こちらも動画の方が分かりやすいのでいくつか出来そうなものを紹介しておきます。
解けにくい帯の結び方
リボン結びのアレンジ
お花結び
兵児帯を使うことで結びやすく可愛さも倍増ですね。
まとめ
幼児に浴衣を着せる場合は下着、浴衣、兵児帯があれば着せることができます。
危険を避け浴衣や小物も年齢に応じたものを使用するようにしてください。ここはママの頑張りどころです。
幼児期の成長は凄まじく、今年買った浴衣が来年着られるとは限りません。
小さい子の場合は夏のイベント以外でもちょっとしたお出かけに浴衣を着せるという親もいるくらいです。
子供の浴衣の着付けをマスターしたからには、たくさん着せて思い出に残しましょう。