書き初めの名前の位置はどこに書けばいい?上手く書くコツは?

書き初めとは“新年に初めて書く書のこと”をいいます。

1月2日に書くのが定番で、この日に書くと書道が上達するという言い伝えがあるそうですよ!

小学生くらいから冬休みに書き初めの課題がある学校が多いと思いますが、せっかく提出するのですから子供にも上手に書いて欲しいですよね。

毎日コツコツ文字を練習するのはもちろん大事!!でもその他に書き方やバランスも重要だったりするんですよね。

字が上手でもバランス悪いと台無しです。

子供に書き初めを上手に書いてもらうコツをママが少しでもアドバイスできると、親子のコミュニケーション向上にも繋がるかも!なんて思いませんか?

我が子に親でも教えることができるちょっとしたコツを教えます!

 

 

 

 

目次

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書き初めが上手くなる書き方とは?

普段から習字を習っている子供には上手さでいうとかないませんが、一生懸命丁寧に書いたことが伝わる書き方ができるとそれも評価してくれるはずです。

書き方の例

  • 文字は大きく書く

用紙も大きいので用紙に対して文字が小さすぎないように注意。

書くときは原寸大のお手本を横に置いて書くと思うのですが位置などを確認しながら書くと◎

私が小学生のころは半紙に中央線と文字が入る位置に折り目をつけて書いていました。

  • 文字のかすれ過ぎに注意

私は昔どこかで書き初めはたっぷり筆に墨を付けて一気に書くということを教わったことがあったのですが、それは芸術的な文字を求めるときの書き方だそうで、小学生の場合は一文字一文字しっかり墨を付け丁寧に書くと評価が高いそうです。

筆が固まっていたりしてもかすれの原因になるので気をつけましょう。

使った後の筆のお手入れは大事です。

  • にじみ過ぎに注意

にじまないコツは“書く時のスピード”が大事。しっかり墨を付けた後、文字を書くスピードが遅すぎると当然にじみます。

書き順に従ってすずりを上手に使って筆先を整えるとよいです。

  • お手本を確認

書道は文字の一角一角の長さ、太さ、はね、はらい、止めに特徴があります。

縦の線は太く、横の線は遅くが基本です。

お手本を子供と一緒に確認しながらお手本の文字の特徴を確認してみましょう。

書き方のコツをつかめば後はひたすら練習です。

 

書き初めで名前の位置はどこに書く?

書き初めで重要なのは課題の文字だけではありません。

左端に書く学年や氏名の位置やバランスも重要だったりします。

基本的なことをまず子供に伝えられるよう意識しましょう。

  • 氏名を書くスペースをきちんと残しておく

最初に「文字は大きく」と書きましたが、大きすぎて左端に氏名が書けないのはNG。

  • 苗字と名前に間隔を置く

多くの苗字や名前が漢字1文字~3文字以内が多いと思います。

「〇年__〇〇_〇〇」苗字2文字 名前2文字

「〇年__〇__〇〇」苗字1文字 名前2文字

「〇年__〇_〇〇〇」苗字1文字 名前3文字

「〇年__〇〇〇_〇」苗字3文字 名前1文字

※学年と氏名の間は二文程度字空けるのがおすすめ。

また、小学低学年なら習っていない漢字はひらがな書きというところもあると思います。

同じようにバランスをママなりに考えてアドバイスしてあげて下さい。

  • バランスについて

・「小一」「一年」「二年」など学年の位置

大体は課題の大文字の最初の一文字分を使って書かれているようでした。

・氏名の位置

半紙の真ん中くらいからスタートし、課題文字の最後の1文字前までに書き終えるようにしているのが理想のようです。

 

 

 

 

書き初めで名前を上手く書くコツは?

  • 小筆を使い練習あるのみ!!!

名前は必ず小筆を使いましょう。

私が小学生のころは書き初めの名前もとても重要だと学びました。

普段習字で使う半紙を縦に5~6等分に追ってひたすら氏名を練習をするという習字の時間もありました。

練習すれば上達するのはどの分野も同じです。練習すれば初めよりは絶対に上手くなります。

  • 手首を半紙につけて書く

大筆で書く課題文字は手首はつけませんが、小筆を使って名前を書く場合は鉛筆書きのように紙に手首をつけて書きます。

一文字一文字丁寧に書きましょう。

その時、大文字で書いた墨が手について半紙が汚れないようあて紙をして書くとよいです。

  • お手本を用意する

こちらも課題文字と同じです。原寸大の名前のお手本を隣に置いておくと全体的なバランスが把握できてとても書きやすくなります。

  • 氏名も課題文字と同じくらい丁寧に書く

書き初めで評価されるのは課題文字の他に氏名も重要になってくるそうです。

どちらも大切に書きましょう。

いくら自分の字はヘタだと思っても、“適当に書いている文字”と“ヘタでも丁寧に書いた文字”って伝わるものだと思います。

 

まとめ

書き初めが上手になる最大のコツは練習することですが、ただ何回も書くのではなく、本格的な練習に入る前に全体のバランスや文字の大きさなどきちんと自分なりのイメージをもって臨むことが重要になってきます。

そして左端に書く氏名もとても重要です!!

原寸大のお手本を横に置いて、堂々と大きく丁寧に!

相手に気持ちが伝わる文字が書けると1年のスタートとして最高ですね。

 

 

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