毎年、ひどい花粉症に悩まさせれている方に朗報です。
最近注目されている、ビーポーレンという食べ物があることをご存知ですか?
ビーポーレンというのは、最近注目されているスーパーフードで、「Bee pollen」=「蜂が集める花粉」のことです。
花から花へとはちみつを集め回って、巣へ持ち帰る蜂さんが、花粉も一緒に集めていたのです。
ミツバチが体内から、インベルターゼという酵素を分泌し、花粉とからめて、後ろ足で丸めて持ち帰った、そのだんご状のものがビーポーレンです。
普通であれば、女王蜂やミツバチたちの冬を越すための食料になるのですが、インベルターゼという酵素の働きが、私たち人間にも栄養を吸収させてくれるため、注目されているのです。
では、このビーポーレンが花粉症に効果的だとしたら、気になる方もいらっしゃいますよね。
すでに知っていたけれど、なかなか試すことができてないという方にも、良い参考になるよう調べてみましたので、見てみてください。
目次
ビーポーレンの花粉症への効果は?
日本スーパーフード協会がスーパーフードと認めている、「ビーポーレン」ですが、花粉症に効果のある、栄養成分は何が含まれているのでしょうか。
大きく分けると、必須アミノ酸・ビタミン・ミネラルですね。
ビーポーレンに含まれる栄養成分は約90種類以上とされています。
体づくりに必要なタンパク質も、豊富に含まれています。
ビタミンでは、ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンC・ビタミンEなど。
ほぼ全てのビタミンが含まれています。
ミネラルは、カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・銅など。
これらの中で、ビタミンA・B1・B2・C・Eはアレルギーに効果的とされています。
ビーポーレンは、栄養成分のおかげで、滋養強壮や疲労回復にも効果があるとされています。
さらに、かゆみを引き起こすヒスタミンを抑制する効果もあるそうなので、花粉症や喘息、鼻炎などのアレルギー症状をもつ人にも、症状軽減の効果が期待されているのです。
研究で、アレルギーがある患者に、高確率で改善が見られたり、花粉症の症状が軽くなったと報告があがっているようで、最近注目されてきています。
きちんとした報告があるので、ますます気になってきませんか?
花粉症以外の効果もたくさんありますので、興味がある人は詳しく調べてみてくださいね。
ビーポーレンの花粉症への副作用は?
でも、そんな栄養成分をたくさん含んでいる、スーパーフード・ビーポーレンですが、注意も必要です。
アレルギーを持っている人の一部が、ビーポーレンを食べて、アナフィラキシーショックを起こしたという報告もあるそうです。
花粉症への効果が期待される一方で、このような場合もあるので、一度に大量の摂取は控えてくださいね。
始めるにしても、最初は少しの量から食べてみて下さい。
ちなみに、ビーポーレンはハチが集める花粉なので、花粉症を引き起こす、風で運ばれる杉や松の花粉とは違います。
ビーポーレンを食べたからといって、花粉症にはなりませんので、安心してくださいね。
気をつけなくてはならないのは、過去にハチに刺されたことがある人や、ハチの針の毒に対してのアレルギー反応を起こしたことがある人です。
このような人は、アナフィラキシーショックを起こしやすいので、特に注意が必要ですよ。
花粉症の人も、全くアナフィラキシーショックを起こさない訳ではありませんので、心配な人や妊婦さんは、きちんとお医者さんの指示を仰いだ方が良いでしょう。
ビーポーレンの食べ方は?
ビーポーレンは、絶対に加熱はしないで、そのまま食べてください。
熱に弱いため、栄養成分が壊れてしまい、せっかくの栄養が取れなくなってしまいます。
ビーポーレンは、販売しているメーカーによって味なども違いますし、少し苦味や香りもあるものもあります。
おすすめなのは、ヨーグルトやアイスクリームなどに混ぜて食べることですね。
苦味が苦手な人でも、とても食べやすいですよ。
あとは、グラノーラに混ぜる食べ方も、食感が似ているために人気があるようですよ。
まとめ
ビーポーレンは、まだまだ注目されてきたばかりの、スーパーフードです。
栄養成分がたっぷり含まれていて、体調を整えるためにも、効果的な食べ物だと思います。
私も自分で調べて分かった栄養成分があります。
必須アミノ酸は、アンチエイジングや美肌効果も期待できるようなので、産後の私にもピッタリかと思い、さっそく売っているお店を探してみようと考えています。
花粉症で苦しんでいる人にも、薬とは違う、栄養のある食べ物で、症状の改善を目指してほしいです。
もちろん、注意点を必ず頭に入れて、お医者さんに相談しながらでも、ぜひこのスーパーフード・ビーポーレンを試してみてくださいね。
花粉症の人に、少しでも参考にしてもらえれば嬉しいです。