胃腸炎になった時、病院ではきっと1週間は食事しないでくださいと言われると思います。
でも、一週間をすぎれば何を食べてもいいの?いきなり普通食でも大丈夫なの?と不安に思う方が多いと思います。
そこで、今回は胃腸炎になった時何を食べるのがいいのか、食べてはいけないものはあるのか、ご紹介していこうと思います!!
目次
胃腸炎になったとき、いつから普通の食事をしてもいいの?
胃腸炎になった時、普通の食事をしていいとされる目安は胃腸炎になってから1週間です。
しかし、良くなったと思っても胃腸は荒れていたり弱っているので、食事に気をつける必要があります。
私も胃腸炎になったことがありますが、一度何か食べてみようとしてパンを一枚食べただけで症状が悪化しました。
それほど胃腸炎の時は胃腸が弱っています。なので一週間ほど経って吐き気がおさまってから少しずつ食べるのがいいですね。
病み上がりに食べ始めるのは絶対に消化のいいものを食べてください。
例えばお粥、雑炊、ヨーグルト、柔らかく煮込んだうどん
などです。消化がいいものなら、消化時間が掛からないので胃腸に負担がかかりにくいです。
もし胃腸炎になったら最初に食べるのはこう言ったものにしてくださいね。
胃腸炎のときに胃の調子を整える食べ物は?
胃の調子を整える食べ物と聞いてなにを思い浮かべますか?きっと野菜ヨーグルトなどを思い浮かべると思います。
ですが、野菜の中にもあまり食べすぎない方がいいものもあります。なので胃腸炎の時、胃の調子を整える様な食べ物をご紹介します!
まず、胃の調子を整えるには胃に優しいものでないとダメですよね。胃に優しい食べ物といえば豆腐料理、卵料理、お肉料理(なるべく脂身の少ないササミなどで揚げ物以外)です。
どれも消化のいい食べ物なので、胃にあまり負担をかけずに食べることができます。
また、飲み物は意外にカルピスは胃の粘膜を保護する成分が含まれているので、胃が弱っている時にはいいとされています。他にもスポーツドリンクもいいですね。
スポーツドリンクには、たくさんの栄養成分を含んでいる上、体に吸収されやすいので、胃腸炎で体が弱っている時は摂取するといい飲み物です。
もしスポーツドリンクが苦手という人は、経口補水液がいいです。スポーツドリンクより甘くないので飲みやすいです。
飲み物を飲む場合は、冷たすぎるものを急に飲まないようにしましょう。
胃に優しい食べ物や、どのように食べたらいいのか、詳しく書いてあるサイトのリンクを貼っておくので、是非参考にしてみてくださいね! ↓↓↓
胃腸炎の時食べてはいけないものは?
次は逆に食べてはいけないもの、もし食べるとしても少ない量だけ食べるようにした方がいいものをご紹介します!
まず、野菜についてです。野菜は基本体にいいから、いくら食べても大丈夫そうなイメージがあると思うのですが、胃腸炎の場合は別です。
食物繊維の多いものになると、消化に時間がかかるので、胃への負担が大きくなります。なので食物繊維の少ない食べ物を食べるようにしてください。
食物繊維の少ない野菜は例えば
- にんじん
- トマト
- キュウリ
- 大根(切り干し大根は含まない)
- はくさい
などがあります。食物繊維の少ない野菜を載せているサイトのリンクを貼っておくので参考にしてみてくださいね! ↓↓↓
次にお肉です。お肉は脂身の多いお肉は控えるようにしてください。胃の調子が悪くない時でも、脂身の多いお肉を食べると胃がもたれたりしますよね?それぐらい胃への負担がとても大きいんです。
それなのに弱っている時にそんなお肉を食べたら、消化に時間がかかりすぎてしまったりするので、負担がかかり胃腸炎も悪化します。
もし食べるのなら、先程も書いた脂身の少ないササミなどを食べるようにしてくださいね。
次は香辛料が多く入っているものや、塩辛い物、甘すぎるものです。香辛料は刺激が強いので、胃が弱っている時には食べないでください。
また甘いものは血糖値のアップダウンが急に激しくなってしまうので、体が弱っている時には控えた方がいいですね。
まとめ
胃腸炎になると本当に辛いですよね。でもそこで食べるものを間違えてしまうと、余計に痛みが酷くなったり、症状が悪化してしまうこともあります。
胃腸炎の時、普通食を食べ始めるのは胃腸炎になってから一週間ほど経ってお腹の痛みがひいてからです。
食べるものは食物繊維の少ない野菜や脂身の少ないお肉です。香辛料や塩辛い物、甘すぎるものは一週間経っても暫くは控えるようにしてください。
もし本当に何を食べたらいいのかわからない時は、かかりつけのお医者様に聞いてみるのもいいですね!