ユマニチュードとは語源や特徴は?看護での認知症ケアとしての効果は?

ユマニチュード
ユマニチュード

「ユマニチュード」が注目されているようです。

「ユマニチュード」とはフランス発症の認知症ケアの呼び名で新しい介護、看護の方法なんだそうです。

一体どんな方法なのでしょうか。

「ユマニチュード」について詳しく見ていきたいと思います。

 

 

目次

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ユマニチュードとは語源や特徴は?

フランスからやってきたユマニチュードとは一体何なんでしょうか。

「ユマニチュード」の語源は「ネグリチュード」から来ているそうです。

「ネグリチュード」とはフランスの植民地だったアフリカ諸国で起きた運動で
「アフリカらしさ黒人らしさを取り戻す」という意味です。

「ユマニチュード」は英語では「ヒューマニチュード」となり「人間らしさを取り戻す」という、よりひとりの人間として相手を尊重する認知症ケアの新しい手法のようです。

「ユマニチュード」の主な特徴は、

  • 患者の目を見つめる
  • 話しかける
  • やさしく触れる
  • 立つことを援助する

の4つが基本となっていて約150もの手法があるようです。

自分は尊重されていると患者が強く感じられるように「あなたのことを大事に思っています」と伝えていく技術や方法なのです。

「ユマニチュード」を取り入れたことでコミュニケーションが取れず攻撃的だった患者が素直にいうことを聞いてくれるようになる例もあるようです。

「ユマニチュード」は力ずくではなく患者の自立を促すようにする。

ケアする側の都合ではなく、患者を人間として尊重することで患者自身にも協力してもらえる人間関係を築いていくことで看護する側の悩みも減ってくるそうです。

 

 

ユマニチュードの看護での認知症ケアとしての効果は?

実際の介護や看護の現場でもこれらは決して真新しい内容ではないと思います。

これら「ユマニチュード」の特徴である基本は全て誰もが日常的に考えて行動していることだといえるでしょう。

しかし実際には業務としての行動になっていることが多いといいます。

全ては一方的であり相手との距離や関係性を成立させるまでには至っていない場合が多いようです。

介護、看護の現場ではどうしても一方的にならざるを得ない事情があるでしょう。

だいたいの場合はひとりの患者に対してそこまで熱量を上げて接することなどは難しいと思います。

忙しいうえにたくさんの患者を見なくてはならない現場ではなおさらでしょう。

誰もが心では相手のことを思って頑張っていることでしょうが、忙しい介護の現場ではとにかく業務をこなすことを優先してしまうと思います。

実際にネット上の声は

  • 数年前病院でやってましたが、スタッフの人数が少なく、そう簡単にはいきませんよ。スタッフの人数が多いとやりたいですけどね。
  • それが素晴らしく良いものだってことも理解できます。ケアスタッフ一人で認知症の方を一人。この対応ができる環境に近づければじゃないですか?
  • 現状では一部の超高級高額福祉施設以外ではこんなのムリだと思う
  • ユマニチュードの知識は知ってます。認知症をケアするのには時間を要します。暴言暴力を受け我慢我慢我慢しながら日々介護をしています。優しく見つめて触れたいけど…結局、ストレスからバーンアウト(腰痛など)で退職してしまうスタッフも多いです。

など「ユマニチュード」が良いのは分かっているが実際には出来ないという意見が多いようでした。

 

まとめ

今回はフランス発症の認知症ケア「ユマニチュード」について詳しく見てきました。

主な特徴は「目を見る」「話しかける」「触れる」「立たせる」という4種類の動作によって患者の人間性を尊重する手法とのことでした。

これによって患者自身が優しくなったり素直になったりして、介護する側との関係が良くなりストレスなく介護が出来るようになるようです。

しかし、実際の現場ではにはすでに取り入れているところもあるようですが、言うほど簡単に物事は進まないというのも現実のようです。

まだまだケアする側の数も足りていないため介護者の負担が大きく制度自体にもにも改革が必要といえるでしょう。

「ユマニチュード」が当たり前に浸透した介護になっていけば預ける側にとっても働く側にとってもそれはとても良いことなのでそうなって欲しいなと思います。

 

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