夏に近づいてくると悩みの一つが虫刺され。
私は虫に関してほとんど抵抗はないのですがどうしても許せないのが人を刺す虫です!
ちょうど隣が空き地で虫が発生しやすい場所だったりするので梅雨時期から秋にかけてはかなり神経質になってしまいます。特に蚊!!!!
今は11月くらいまで蚊もいるので虫対策、侮れません。
庭に出る際は長袖、虫よけスプレー、蚊取り線香、かゆみに効くお薬は必須!
子供もいるので何としてでも阻止したい衝動が止まりません。
蚊には毎年イライラさせられています。
つい蚊について語ってしまいましたが、5月から夏に注意が必要なのは蚊だけなくダニにも気をつけましょう!特に繁殖が活発になるのは梅雨の時期だそうです。
虫に刺されると一番辛いのは痒み。
一度治まっても痒みが再発したり、水ぶくれができて跡になってしまったりと中々治らないのも悩みですよね。
中にはずっとかかゆい、虫刺され部分が固くなってしまうってことありませんか?
今回は虫刺されが長引いていて気になっているときの対処法を私なりに紹介したいと思います。
目次
虫刺されの跡が固い時の原因と対処法とは
虫刺されのときの症状
① 虫に刺されると最初に出る症状は痒くなり、赤く腫れあがったりします
これは虫の唾液や毒などが体内に入ったことで起こるアレルギー反応や、生体防御反応と言われたりするほか、すぐに症状が出ることを即時型アレルギーとも言われています。
大抵は大人に多いそうですよ。
掻けば掻くほど範囲が広がりますが大抵数分~数十分で治まることがほとんど。
これは正に、私の症状です。もう場合によっては刺された瞬間に分かることがあります!
② 刺されても数時間~数日後と少し症状が出るのが遅い場合もあります
これは遅延型アレルギーと呼ばれていて、かゆみの症状が何回もぶり返すのが特徴。
特に子供に多く、悪化すると水ぶくれができたり、中には固くしこりのようなものができることがあると言います。
これを「痒疹(ようしん)」「ストロフルス」「結節性痒疹」と言ったりするそうです。
やはりアレルギー反応で体質にも関係しているとのことでした。
きっかけとしてはブヨに刺されると発症する人が多いようです。
痛みも辛いですが、かゆい症状だって辛い!
対処法としては、掻くのを我慢して皮膚科を受診するようにして下さい。
抗ヒスタミン薬でかゆみを抑えたり、重症の場合はステロイドを使用するなどして少し長期の治療になるそうです。
なるべく重症になる前に受診したいですね。
虫刺されの跡がずっとかゆいときの原因と対処法は?
虫刺されの部分がずっとかゆい場合では刺された虫によって特徴があるようです。
蚊による症状
・体質が刺されてからすぐに症状が現れない遅延型。
・掻きすぎてとびひになってしまった。
ダニの症状
・かなり強いかゆみ
・刺されて数時間後~数日後に症状がでる遅延型
・かゆみが1週間以上続く
虫刺されのかゆい原因はダニや蚊が主な原因が多いようです。
対処法としてはかゆみを我慢することですが、とびひになってしまっている場合は周囲にも伝染する可能性があるので皮膚科を受診するが無難です。
何にせよかゆみをまだ我慢できない子供に多いですね。
一番シンプルなのは虫に刺されないように注意をするのが最大の予防法となりそうです!
虫が多い場所に行くときは虫よけスプレーや長袖を着て身を守る!
ダニの場合は特に繁殖時期は換気・掃除を小まめにして清潔にする!を心がけましょう。
虫刺されにオロナインは効くの?
現代の人はオロナインを知っているんでしょうか?というほど懐かしい響き・・・
実家では必ず常備してありました!!たぶん今もあると思います。
そして何か皮膚に症状があったら「オロナインは何でも効くから!」と父が塗っていたような記憶があります。
と言うことで久々にオロナインについて調べてみました。
どんなときに使えるのか??
・ひび・あかぎれ・しもやけ
・きりきず・すりきず
・にきび
・軽いやけど
・水虫(じゅくじゅくしていないもの)
※ステロイドは不使用
虫刺されについては記載されていませんでした。
次に「使用してはいけない部位」欄をチェック
・湿疹(ただれ・かぶれ)
・化粧下地
★虫刺され
と言うことで虫刺されにオロナインは使用してはいけないそうです。
理由としては症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなるので使用をお勧めしておりません。ということでした!!
私も改めて知ることができて良かったです。
まとめ
虫刺されのかゆみは痛みと同じくらい辛い症状と言えます。
掻きすぎると水ぶくれができてとびひになったり、固いしこりのようなものができてしまう事もあるのでできるだけかゆくても我慢しましょう。
固いしこりができてしまった場合は、治療に長い時間がかかることが多いそうです。
身に覚えのある人は早めに皮膚科を受診するのがおすすめ。
一番の対処法は虫刺されを防ぐことです。
日焼け対策と同じくらい、虫除け対策も心がけましょうね。