インフルエンザにはコレが効く!食事療法とレシピを紹介!

インフルエンザが流行ってくる時期はなんだかそわそわしますね。

子供がインフルエンザにかかってしまったら可愛そうで、心配で仕方ないです。

熱が出ただけでも早くどうにかしてあげたいですもんね。

うちの子供も生後2ヶ月の時に初めて熱を出しました。

2ヶ月ですから、え?!ってなりました。

そして病院にいくとなんと「インフルエンザです」と言われたのです。

さいわい、ミルクは飲んでくれたので入院はせずにすみましたが、心配で仕方なかったことをよく覚えています。

どうしたら早く治るのか、どうにかして少しでも早く楽にしてあげたいですよね。

今回はそんなインフルエンザについて手助けになりそうなことをいくつか紹介していきます。

 

 

目次

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インフルエンザが早く治る食事療法とは

早く治してあげたい!!

沢山食べて早くよくなって!と思いますよね。

でも、食欲がないなら無理に食べなくてもいいのです。

小児科の先生に言われたことがあります。

熱があってしんどいときは食べたいものをあげたらいいと言われました。

親は栄養ととらせないといけないと思いがちですが、その時によって子供の体が欲しがっているものは違うのです。

でも、食欲がないからってやっぱり食べてくれないと余計心配になりますよね。

そんなときは子供が好きそうなものや、消化にいいもの(おかゆ・うどん)や消化しやすい調理法(すりおろす・やわらかくする)で作ったり、のどごしの良いものがいいです。

そして一番気をつけないといけないのは、水分補給です。

病院でも言われると思いますが、熱があると脱水症状を起こしやすくなります。

頻繁に水分補給をしてください。

どんな飲み物がいいかはもう少しあとでご紹介します。

 

インフルエンザが改善する食事のレシピは

消化のいいものや消化がよくなる調理法で胃腸の負担を軽減しましょう。

やはりそう考えると、おかゆになりますよね。

まずはおかゆにしてみて、次に少し野菜を入れてみるのもいいです。

野菜といっても消化がよくなるように、人参・大根ならすりおろす、じゃが芋・かぼちゃなら皮を取ってつぶすなどがいいです。

食欲がなくても一皿で栄養がとれ、食べやすいレシピを紹介します。

☆ポタージュ

  • 南瓜
  • 人参
  • じゃが芋
  • キャベツ
  • 牛乳    100ml
  • コンソメ  適量
  • 塩     適量

作り方

  1. 南瓜・人参・じゃが芋・キャベツは好きな量をゆでやすい大きさに切る
  2. 鍋に野菜を入れ、野菜がつかるくらいの水をいれ、煮る
  3. 野菜がやわらかくなったら牛乳・コンソメ・塩で味をととのえる
  4. 最後にミキサーにかけ、とろとろする

(さらさらがいい場合は牛乳を増やし調節してください)

※食欲がなく、パンもご飯も食べない場合はミキサーにかけるときにご飯を入れてもいいですよ。そうするとご飯の栄養もとれます。ご飯をいれると少しとろみがつきます。

 

もうひとつレシピの紹介をします。

のどごしの良いゼリーです。

☆オレンジゼリー

  • 100%オレンジジュース  300ml
  • みかんの缶詰  適量
  • ゼラチン    5g
  • ゼラチンを溶かすお湯(80℃以上) 50ml

作り方

  1. ゼラチンを50mlのお湯で溶かす
  2. オレンジジュースの中にゼラチンを入れ、よく混ぜる
  3. うつわにみかんの缶詰を入れ、2.を流しいれる
  4. 冷蔵庫で冷やし固める

※小さい子供にあげるときは、スプーンでゼリーを細かくつぶしあげてください。

 

 

インフルエンザの時のおすすめの飲み物は

最初にも言いましたが、水分補給はとても大切です。

水分がとれれば何でもいいですが、気をつけたいのは、冷たいものは避けることです。

水でもお茶でも常温もしくは、ぬるま湯がいいです。

冷たいものは体に負担がかかり、エネルギーを消費してしまいます。

できればぬるま湯にしてあげてください。

そしてよく目にする、経口補水液(OS-1)です。

これは水分補給にとてもいいと宣伝もされているので、薬局にいけば買えますし、これを飲ませば大丈夫と思いがちですが、注意点があります。

まず、医師の指示がない場合は飲まないほうがいいということです。

医師が必要と判断したときに飲むべきものです。

飲む場合も目安量が決まっています。

体重1キロあたり、1回30ml~50mlです。

いっきに飲むのもよくないため、こまめにあげることが重要です。

そして、一番身近なスポーツドリンクですが、これは甘さが気になる方もいると思うので、2倍くらいに薄めてあげるといいです。

もちろんこれもいっきにあげず、少しずつを何回もあげてください。

もうひとつは、りんごをすりおろしてりんごジュースにしてあげるといいです。

りんごは果物の中で唯一からだを冷やさず、熱があっても食べてもいい果物といわれています。

 

まとめ

お子さんがインフルエンザになったら心配なことだらけですよね。

少しでも楽にしてあげられるようにいくつか紹介しました。

食欲がないときは無理強いはせず、食べたいものをあげてください。

食べたいものがあるときは、調理法を工夫して消化よくしてあげてください。

水分はしっかりと、少しずつ、ぬるめのものを何回もあげてください。

年齢にもより多少食べれるものなども違うと思うので、悩んだときは、医師に相談してください