疎遠の人に年賀状をやめるベストなタイミングと良い方法とは?

何事にもやめるタイミングって悩みますよね。

身近なところで言うと年賀状やお歳暮!

我が家も昔から会社の上司にお歳暮を贈っていて、夫もそろそろやめたいようなんですが中々やめられず、数年後の上司の退職を機にやめようとしているようですよ。

こちらについては毎日上司と顔を合わせるので、やめようにも中々というのは伝わりますよね。私にはある意味、賄賂のように思えてなりません。

年賀状も同じことが言えます。

私も実は数名いるのです。

例えば兄の奥さんの親とか・・・・

当時、結婚式に招待しなかった義姉のご両親からお祝いを頂いてしまったばかりにその年から年賀状を送り続けています。もう10年以上会っておらず年賀状が唯一のやりとりという感じです。

お互いが忙しく中々会えない友達ならまだよいのですが、社交辞令で疎遠の知り合いに出す年賀状が悩みの種。

逆に頻繁に会いすぎて出す必要がある?という親戚もいます。

お正月の三が日の間に合うので新年の挨拶は直接するため年賀状はもういいかな?と心底思っています。だって年賀状が相手に届く前に挨拶しちゃってますから。

でもねぇ・・・

なかなかこれがやめられず、毎年毎年とりあえず送っとくかみたいな感じになってます。

今回は私も知りたかった年賀状のやめるタイミングについて調べました。

果たしてやめられるのだろうか・・・

 

 

 

 

目次

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年賀状をやめるタイミングは?

疎遠になってしまった人に年賀状を止めるタイミング例

 

  • ずばり定年退職時、学校卒業時、など

新たなスタートや終りという節目はかなりいいタイミングです。

  • 年賀状が相手から届いたら出す

実はこの方法は数年かかりますがなかなか効果的のようです。

私の友人によると大学を卒業してからこの方法に切り替えたら早くも今では毎年たったの2枚になったそうです。

  • 前年来なかった人には出さない

相手から来たら出すの逆バージョンです。

私はこの方法で相手から2年間こなかった場合は3年目には出さないという方法をとっています。

相手が喪中だったり、忙しい等の都合で年賀状に間に合わなかったという友達は実は私の周りに結構いるんですよね。と言うことで2年来なかったら面倒になったんだなと判断しています。

お互い仕事や子育てに忙しい時期だったり、意外に地味な出費だったりお互いがやめたいと考えている人達は思っている以上に多いんだなと思いました。

 

年賀状をやめる方法とは?

年賀状は本来、今年もよろしくお願いしますという挨拶状のようなものです。

  • 今年で最後にしようと思っている年の年賀状に一言をやめる旨を添えると◎
  • 忘年会などで挨拶をする機会に年賀状止めます宣言をするのも◎
  • 思い立った時にやめる。思い立ったが吉日というやつです△

中にはメールやLINEに切り替えるという人も増えてきているようです。

 

 

 

 

年賀状をやめる挨拶文の文例とは?

一番いいのは前年の年賀状に来年から年賀状を出す旨を記載するのがいいと思います。

例え疎遠になって年賀状だけになっても、毎年来ていた年賀状が急に来なくなると少しぐらいは気になってしまうもの!!

少なくとも私は年賀状リストがあるので気づきます。

面倒になったという理由でもいいので一言書いてくれたり宣言してくれたりするとありがたいですよね。

親しい仲なら直接様子伺いに連絡をとればいいし、疎遠なら今更傷ついたりなんてしません。

年賀状をやめるときの挨拶文を紹介したいと思います。

 

  • 定年を含む退職や、学校の卒業を機会にやめる場合

 

・「今年(昨年)で定年を迎えました。

勝手ではございますが、本年をもって新年の挨拶は控えさせて頂きます。

今まで大変お世話になりました。今後のご活躍お祈り申し上げます。」

・「卒業を機に来年より年賀状はやめたいと思います。心配しないでね。何かあったら気軽に連絡ください。」

 

元クラスメイトと言うだけで送っていたのであれば簡単でかまいません。

LINEやメールでもOKだと思います。

 

  • 高齢で体調を理由にやめる場合

高齢になると視力の低下や手足の衰え、文字の読み書きなど年々大変になってきます。

 

・「高齢のため、文字を書くのも大変になってまいりました。

誠に勝手ながら本年をもちまして年始のご挨拶は最後とさせていただこうと考えております。皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。」

 

 

  • 老若男女問わず無難な止め方
・「来年から誰にも年賀状を送らないことを決めました。」

ポイントは“誰にも送らない”というと。

 

  • 仕事などが忙しく送ることを止めたい

 

・「年末は何かと多忙で毎年年賀状を期日通りに送ることが難しくなっています。

これを機に来年から皆様に出していた年賀状を卒業致します。」

 

 

タイミングがいいと年賀状をやめるもの苦ではありませんね。

まぁ疎遠の相手に失礼とか心苦しいなんてものはないとは思いますが・・・

ちなみに私の母は70歳を迎えましたが年賀状ではなくメールやLINEでの挨拶が増えているようです。

高齢でもネットを使いこなす時代になってきたんですね。

やはり疎遠でも毎年来ていた年賀状がこないと心配しています。

何事も失礼にならない方法は“事前に連絡をしておく”と言うことだと思います。

 

まとめ

年賀状などをやめるタイミングは退職、卒業などの節目や年末年始の忙しさに追われ、毎年三が日に間に合いそうになく苦痛になった時がやめ時のように感じます。

その時相手のことを考えるなら事前に年賀状をやめることを伝えておくのがマナーと言えるのではないでしょうか。

疎遠になってしまっても、どこかでばったり遭遇するということもあるかもしれません。

同年代なら簡単に!

目上の人なら改めて年賀状辞退のハガキや最後したい年の年賀状に一筆添えると安心です。