お年玉マナー!正しいお札のたたみ方とポチ袋の書き方とは!

正月と言えば「お年玉!」という子供は多いのではないでしょうか?

大人からすれば出費の種。

貰っていた側からあげる側に変わり複雑な心境だったりします。

私は3年程前に待望の姪っ子ができました。

すっかりお年玉をあげる側になっております。

私にとってお年玉は姪っ子が喜んでくれる顔が見れて嬉しい!と言う事は一先ず置いておいて、可愛いポチ袋を選ぶという楽しみしかありません。

お年玉ってどうやって渡していますか?

ティッシュに包んでコソっと渡しますか?私、頂いた経験があります(笑)

ですが、ほとんどの方がポチ袋に入れて渡すと言うのが一般的な渡し方です。

世の中、どんなものにもマナーが存在します。

お年玉を渡すときにもマナーってあるんですよね。

マナーなんかより貰う側は中身を重視する!!!

マナーなんて必要ないよって思う方も多いと思います。

でもちょっと知っておくともしかしたら役に立つかもしれません。

 

 

目次

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お年玉のお札のたたみかたやマナーは

ご祝儀袋を購入するとお札の入れ方や書き方の説明が裏に書いてあります。

お年玉を渡す時はどうだったかな?ポチ袋を買っても入れ方の説明ってあったかな?

私、ポチ袋は100円ショップや何かを購入した時におまけで貰ったり(例えば年賀はがきなんかを郵便局で購入して頂いたことがありました)が多いですが、少なくともお年玉を渡す時の入れ方や書き方の説明は無いものが多いですよね。

お年玉のお札のたたみ方、きちんと知らなかったので調べてみたらとても丁寧に説明されているサイトがたくさんあってビックリ。また雑学増えました。

お札のたたみ方以外にも硬貨の入れ方もあるんです!!微塵も気にしていませんでした。

簡単に説明すると

  • 新札を準備。

銀行に行くと新札に両替してくれます。年末連休前は激混みなので早めに行っておくとイライラしません。

  • お札のたたみ方は三つ折り(四つ折りではなく三つ折りです!)

肝心なたたみ方ですがご丁寧に動画ありますよ。

お札のここの部分で折ると失敗なく綺麗に折れるという説明もあって感心しました。

余談ですが私は動画派です。

今回は簡単な折り方ですが、折り紙の折り方みたいに説明と折り方のイラストを見るよりはるかに分かりやすいです。

興味を持った方は見てみてください。すぐ終わります。

  • お札の入れ方

ぽち袋を表側に向けた状態で、折ったお札のかぶさった右側が表にくるようにして入れます。

  • 硬貨の入れ方

硬貨も表にして入れます。

硬貨は絵柄と漢数字がある方が表です。

数字と製造年があるほうが裏になります。

 

お年玉のポチ袋の書き方は

ポチ袋のお金の入れ方を学んだら次は書き方です。

折角お札のたたみ方と入れ方をマスターしたんだからポチ袋の書き方のマナーも知りたいですよね。

渡す相手への名前、自分の名前をどこにどう書くのか。

ちゃんと書く場所があれば問題ないのですが書く場所が明確にされていない場合、知っておくと便利です。

  • 渡す相手の名前を表に書く

子供が小さいときは、ひらがなで書いてあげるとちょっとした気使いになります。

愛称を書いても良いようです。

念のため、渡す子供の正式な名前を覚えていた方がスムーズです。

姪っ子を含め親戚の子供にお年玉をあげるとき、毎年のようにあの子の名前は漢字でどう書くんだっけ?とつい親に毎回聞いてしまいます。

幼稚園の年長さんくらいになると、漢字で名前を書いてあげるとちょっと大人の気分になるようで嬉しいらしい。と聞きました。

  • 自分の名前は裏に書く

自分の名前を書くときも同じです。

「おばさん、おばちゃん」「おねぇちゃん、おねえさん」普段呼ばれている名前で書いてあげると分かりやすいですね。

子供に渡すお年玉は親も必ずチェックしているはずなので、名前は必ず記載しておきましょう。

そして忘れないように家計簿や日記など直ぐに確認できるようなところに記載しておくのがオススメ。

記載することで、この年齢の時期にどのくらいの金額を渡していたか、貰っていたかの参考になります。

だいたい渡した金額が自分の子供に返ってくることが多いです。

そういう意味ではきちんと渡したことが親に見えるように子供に渡してあげてほしいなと

自分が親になって感じました。

 

 

なぜお年玉を渡すようになったのか歴史について

お年玉のマナーをある程度知ったからにはその歴史にも少しだけ触れてみたいと思います。

これも調べてみると結構複雑な内容で、ちょっと私には小難しかったです。

簡単にサクッと説明すると

お年玉と言えば今は「お金」ですが、昔のお年玉は「お餅」のことだったようです。

お正月、お餅、と聞くと「鏡餅」が頭に浮かびます。

神様にお供えした丸餅(鏡餅)を年魂(としだま)と呼んでいたそうです。

その後、鏡餅って食べますよね。カビて食べないという人も食べると仮定してください。

昔は家長が家族に丸餅(お年魂)を与えたことから、

それがその後、目上の人が目下の人へ金品を与えるようになったと言われていることが由来だそうです。

最後に「ポチ袋」のポチの由来をさらにサクッと説明すると

「これっぽっち」から来ているそうです。もっと詳しく知りたい方はたくさん他サイトでも紹介されているので調べてみてください。

現代のお年玉はその由来から外れているようにも感じますね。もはや中身はこれっぽっちなんかではない。

 

まとめ

お年玉をあげるときには、お札のたたみ方や書き方渡すときのマナーがあること、

そしてきちんとした由来である歴史が存在します。

今年はそんな雑学を踏まえた上でちょっと胸を張って素敵なお正月をお過ごしください。