本格的に寒くなってきたなぁと思う頃にやってくるのがお肌の乾燥です。
お風呂上りや、体が温まったとき、かゆくなりませんか?
わたし、かなりなります。子どもたちも掻きまくってます。
原因が分かれば、対策もとれるはずです!!
この冬は快適に過ごしませんか??
目次
乾燥肌とは
- カサカサしている
- お肌がつっぱる感じがある
- かゆみを感じる
こんな症状があるという人は乾燥肌なのかもしれません。
乾燥肌・・・別名ドライスキン、ドライ肌とも言います。
お肌のうるおいや、水分が自分の力で保持できず、バリア機能が低下している状態のことを言います。
原因として、スキンケアの問題だけでなく、ストレス、睡眠不足といった生活習慣、食生活により、お肌の本来持っている力(保湿機能)の低下、角質細胞の減少だと考えられています。
上記の理由により、健康な肌に比べ、水分が約30%以下になってしまった状態が、乾燥肌といわれています。
かゆみとぶつぶつの原因は
ぶつぶつの正体は、角化症、ニキビ、湿疹です。
かゆみや、ぶつぶつは皮膚の柔らかいところにできやすいです。(背中、肩、二の腕、太もも、おしり、膝、目元、口元など)
そして、これらの原因は乾燥からくるものです。
顔の乾燥は気をつけたいところです!乾燥が進んでしまうと、しわや、たるみの原因になり、肌の老化につながります。
できるだけ長く若いままでいたいので、しっかりケアしないと、老けて見られてしまう可能性大です・・・。
もう1つ、気をつけたいのが、かゆいところをかきむしる事です。
かいた時は気持ち良いですよね。わたしもかいてしまうので、よく分かります。
でも、かくことによって、かゆみの原因のヒスタミンを誘発する物質が出てしまいます。
そうすると、さらにかゆみが増してしまうのです。
かゆい → かく → さらにかゆくなる → かく
負のループの完成です(笑)
かゆみを我慢するのは辛いですが、一回負けてしまうと、最後です。
それまでに、対策をとりましょう!!
乾燥肌とかゆみの対策は
乾燥肌対策として、わたしはボディークリームを愛用しています。
これを塗ると、わたし自身が保持できていない水分を補ってくれて、プラス効果で、いい香り!!
女子力がぐんと上がります!(笑)
市販のもので、かゆみを抑える成分が含まれるものもあるので、かゆみがひどい時は、使い分けています。
塗るのは、お風呂上りが一番いいですよ。(出来るだけ早く)洗顔した後の顔のツッパリ具合、感じている人もいるはず!!
わたし、最近かなり感じています。年齢のせいでしょうか。季節的なものでしょうか。
後者だと信じたいですが・・・。
乾燥しているから、そんな症状がでるのです。すぐさま、お肌の水分補給をしてあげましょう!!
参考までにわたしも愛用しているオススメのボディクリームです
お風呂の温度は低め設定のほうがいいですよ。高いと血行が良くなるので、かえってかゆみが出てくることがあります。
あと、ゴシゴシ洗いNGです。やさしく、なでるように洗うといいです。
入浴後も同じでタオルでゴシゴシNGです。肌を傷つけてしまいます。
摩擦の少ないタオルを選び、タオルを押し当てるようにして拭くといいですよ。
外側からするケアももちろん大切だと思いますが、食生活、生活習慣の改善も必要です。
乾燥肌対策にいい栄養素は、たんぱく質、ビタミンA、B、C、E、亜鉛です。
たんぱく質
皮膚の細胞は、たんぱく質を元に作られていて、必要不可欠な存在です。
主に、肉や魚、卵や大豆製品などに多く含まれています。
※たんぱく質=太る と思っている女性も多いかと思いますが、実は!
たんぱく質を大量に摂取しても、過剰分は尿となって体の外へ排出されます。
ビタミンA
汗腺、皮脂腺などの働きを助けます。お肌にうるおいを補う効果があります。
うなぎやレバー、卵黄などに多く含まれます。
普段、食事しているのには、不足することは少ないと考えられていますが、偏食、ダイエットをしていると不足している可能性が考えられます。
ビタミンB
肌のターンオーバーに必要不可欠な栄養素です。
これも、普段の食事をきちんととっていれば不足することは少ないと考えられていますが、ストレス、アルコール摂取や炭水化物、甘いものの過食などにより、大量消費されてしまいます。
ビタミンC
コラーゲンを作ることを促し、活性酸素(細胞老化の原因)を除去します。
ビタミンEと一緒に摂取することにより、相乗効果がでるので、おすすめです。
緑黄色野菜やイチゴ、キウイなどの果物に多く含まれます。
ビタミンE
血管を広げ、血行を良くする働きがあります。また、新陳代謝を活発にします。
皮膚の角質硬化を防いだり、保湿効果もあるのでお肌にとって良い作用があります。
アーモンドやナッツ、いわし、アボカドに多く含まれます。
亜鉛
本来、体内にたくさん存在していて、髪の毛や爪、肌などの健康に保つために必要な栄養素です。
亜鉛が不足してしまうと、乾燥、皮膚炎や湿疹などを引き起こす可能性があります。
牡蠣、うなぎ、牛肉などに多く含まれます。
普段の食事では不足する心配はほぼありません。インスタント食品やファーストフードに偏った生活、極端なダイエットをしていると不足してしまいます。
まとめ
寒い冬にかゆくなる身体。上手に付き合えば、かゆみもなく、過ごせそうですね。
わたしに我慢できるのか・・・。自分に負けて掻きむしらないようにしなければ、いけませんね。
ただ、かゆみがひどい。湿疹がひどい。という場合は早めに皮膚科の受診をしたほうがいいと思いますよ。
自分にあったお薬を塗るのが、乾燥肌から脱出する一番の近道だと思うので。
あなたが、この冬、乾燥でかゆみや湿疹が少しでもやわらいで、快適に過ごせますように・・・