現在は昔と比べ色々な便利アイテムが出ていますが、それは食べ物でも言えることです。
例えば冷凍食品!! とにかく種類が豊富です!!
私、あまり冷凍食品は買う習慣がなくスーパーなどに行ってもたまにしか見ないので見るたびに種類の多さに衝撃を受けることが多々あります。
今年から子供が幼稚園という初めての社会に踏み出すわけですがお弁当なのです。
憂鬱極まりない。ちゃんと私にできるのか不安しかないです。
冷凍食品はあまり健康に良くないという勝手なイメージがぼんやりとあったのですが、やっぱり冷凍食品も少しは取り入れていきたいのが本音です。
頻繁に食べさせることで健康上なにか問題はあるのか?
それが我が子にというと気になっているママは多いはず!
私もその一人ということで冷凍食品についてお伝えします。
目次
冷凍食品を毎日食べると健康に悪いといわれる理由は
冷凍食品っていつから大活躍するようになったのかな?と調べてみると、電子レンジが一般家庭に普及するようになってからなんです。
言われてみれば確かにそうですよね。
でも今は冷凍のままお弁当箱にいれて、食べるころに自然解凍されている電子レンジ要らずのものも登場しています。なんて便利・・・
しかも値段的に手に入り安いのでつい買ってしまいがち。
そんな冷凍食品ですが、毎日食べるのは健康に悪いと思っているひとはかなりいると思います。
その理由とはいったいどうしてなんでしょうか。
添加物のこと
添加物が気になりますよね。私は気になるとするならこれが一番。
最近の食品は冷凍食品に限らず添加物無しでは成立しないのではないかと言うくらい必要なものだとも言えます。
食べものを安全に食べたい、長持ちさせたいが故の食品添加物だと思います。
確かに身体に悪くないとは胸を張っては言えませんが、とりあえず厳しい日本の基準に従っていると思いますのでアホみたいに大量に食べなければ大丈夫です。
冷凍食品に使われている材料の産地が心配
個人的にですがあまり選びたくないのが中国産。
差別ではないか?と思われるかもしれませんがテレビで中国人ですらも自分の国の産地のものは買わないと言っていたくらいなのでやっぱり不安。
余談ですが昔、友人と同じ会社にいる中国人に出張で買ってきた中国のお菓子を差し出したところ「中国のお土産は食べない」ときっぱり断られたという話を聞いたことがありました。
故郷のものなので逆に喜ばれると思っていたらしく拍子抜けしたそうです。
そんなこともあり冷凍食品の裏をチェックしていると、野菜や魚介類は中国産と表記されていることもあります。
逆に何も書いてない冷凍食品も意外と多くてちょっと気になってしまうこともしばしば。
残留農薬の濃度が高いことでも問題になったことがありましたよね。
中国に限らずブラジル産の鶏肉がヤバいとも聞いたことがありますし、やはり輸入する過程や野菜が作られている環境って実際どんなものなのか国外産も国内産もあまり私たちが知らないことも一理あると思います。
冷凍すると味が落ちる?
正確には味が落ちるのではないか?ということです。
しかし今では瞬間冷凍や急速冷凍で一気に冷凍することで新鮮さを閉じ込め冷凍することが可能。
冷蔵保存より、冷凍保存の方が美味しく食べられると言われるように味に関しては心配ありません。
ということで冷凍食品は健康に悪い?と言われる理由は添加物と産地が外国産または不明なことが不安要素と言えます。
正直私は日本産でも本当に安全なのかな?なんて思うこともありますし、一番安全なのは自分で栽培して調理することに限ります。
冷凍食品にはどんなものが入っているの?
冷凍食品において添加物が気になるひとに知っておいてもらいたいのが、冷凍食品に添加物が含まれているのではなく、加工されている段階ですでに添加物が入っているということです。
いわゆる“無添加”と謳っているものって味が薄かったりとにかく素材を生かしたものが多いですよね。
簡単で美味しい物ほど危険性が高いと言っても過言ではありません。
うらの商品ラベルをみると必ず添加物が入っています。
ついでに知っておきたいのがどんな冷凍食品が安全なのかもサクッと調査。
やはり揚げ物や惣菜を冷凍しているものには添加物が含まれていることが多いです。
有名なコープのチラシ拘りのある安全な冷凍食品を紹介しているのを見たことがありました。
中には添加物には頼らない冷凍食品もあるので探してみて下さい。
そしておすすめなのが冷凍野菜。
新鮮な野菜は急速冷凍することで味と新鮮さを保てるそうで料理の時短にもつながり味も美味しいんですよ。
更にもう一つ!
冷凍食品はマイナス18℃以下で保存という記載が一般的です。
私もあまり気にしていなかったのですが、法律ではマイナス15℃保存が一般的で有害微生物の増加を防ぐ温度になっています。
冷凍食品業界では更に3℃低いマイナス18℃保存にすることで食品の品質の変化を抑制できるため、食品を冷凍するうえでは添加物は使う必要がないことが分かっています。
きちんと保存できていれば1年間は大丈夫!
温度管理もかなり重要ですね。
冷凍食品が子供に与える影響とは?
食育によくない
冷凍野菜を含め冷凍食品ばかり使っていると、野菜そのものの形がイメージしずらくなったりする気がします。
料理に入っているものを見て実際の野菜などが頭に浮かんでくることや、ゆでると野菜はこうなるとか、些細なことでも子供にとっては新鮮なこと。
買い物に行っても冷凍食品ばかり買うのではなく、野菜やお肉を見ながら自然に学べるといいですよね。
栄養問題
例えばパスタなどの麺類の冷凍食品ってすごく美味しいですよね。
先程も言った通り、美味しいものほど危険な添加物が多く入っていたり、塩分なども多く味が濃いです。
毎日続くと大人でも危険。それが子供だともっと危険です。
また冷凍食品の方が美味しいと、手作りしたものを食べてくれないという問題も出てくるかもしれません。
できれば家庭の味を中心に、たまに手抜きで冷凍食品を取り入れるといいと思います。
自分で作ったものを冷凍するという選択肢も考えてみて下さい。
まとめ
“冷凍食品=体に悪い”ということではなく、きちんと産地などが記載されている冷凍野菜などは安全なものが多く、加工された冷凍食品(無添加などの安全記載がないもの)が体に良くないということがわかりましたね。
そして本格的に離乳食が始まる幼児から冷凍食品ばかり使うことは、食育や栄養面では避けたいものではあります。
この先たくさんの添加物を必然的に摂取してゆくのです。
どうせなら子供の体内に入れることを少しでも遅らせたいのが親心というものです。
あまりストレスをためず上手に冷食品を活用していければいいですね。