子育ては大変ですよね。
妊娠・出産までは楽しみがいっぱいありましたが、いざ子育てが始まると初めてのことばかりでどうしたらいいの?ということばかりですよね。
その中で、職場復帰をする時期がくると仕事も始まり、子育てと仕事の両方をしなくてはいけなくなってしまいます。
仕事を開始するときも色々な葛藤があったと思います。
こんなに小さい時から子供を保育園に預けて大丈夫だろうか?不安ばかりですよね。
でも、仕事が始まると日々忙しく、朝から夜まで落ち着く時間もなくバタバタと過ぎていってしまいます。
最初は気合いで乗り切っていけますが、やっぱり疲れてしまいますよね。
みんなそうです。
自分だけじゃない、みんな悩んでいますよ。
そんな疲れてしまったときにどうしたらいいのかについて考えていきます。
目次
子育てと仕事を両立するにはどうしたらいい
大変だけど、疲れてきたけど、子育てと仕事どちらも続けたい!どうしたら続けていけるのでしょうか。
割り切ること
完璧になんてできなくて当たり前です。
ちゃんとできてないな・・・と考えてしまうと自己嫌悪に陥ってしまいます。
完璧になんてする必要はなくて、生活できる最低限でいいんです。
掃除だってしなくても生きていけます。
子供がゴミを拾って食べちゃうとかなら、その部分だけ掃除機をかけるか、その部分だけ雑巾で拭くか、ほうきで掃くくらいでいいんですよ。
私なんて子供のご飯あとにウェットで顔や手をふくのですが、そのウェットを使い、机も床などゴミの見えたものはふきとります。
それできれいになった!と思うときもあります。
ご飯は、まとめて作ってしまうのもいいですね。
作って冷蔵や冷凍にしてしまえば忙しい日はレンジでチンとするだけで食べることができます。
使う調理器具も便利なものを使うとより早くできます。
例えば圧力鍋ですが、圧力鍋でカレーを作ると5分加圧をするだけでできます。
電子レンジを利用するのも便利です。
その分ガスが1つ使えるようになるので一気に作ることができます。
他にも冷凍食品を利用することもできます。
冷凍食品はレンジでチンをすればそのまま食べることができますよね。
冷凍食品に抵抗のあるひとは、冷凍野菜を利用するのも1つの手段です。
冷凍ブロッコリーや冷凍ほうれん草・小松菜などあります。
冷凍野菜を使えばさっと炒め物や、スープ・サラダなどがすぐにできます。
冷凍の肉もあります。
鶏肉は切ってあるものを常備しておくと、切らずにそのまま調理でき時短になります。
缶詰を常備しておくのも便利です。
魚の缶詰や、肉の缶詰・野菜の缶詰や、果物の缶詰もあります。
レトルト食品もあります。
宅配サービスを利用するのも手段です。
宅配サービスなら買物にいかなくても家まで持ってきてもらえるので楽です。
時間のあるときや気持ち的に余裕があるときに普段できない掃除や、たまに手に込んだことをしましょう。
それだけで十分です。
夫と協力する
共働きならば家事は半々が妥当ですよね。
でも実際は母親がほとんどしてしまうことが多くなってしまいます。
でも、やってもらえるようにしましょう。
役割分担を決めましょう。
まずは1つからでもいいので、お風呂掃除・洗い物などどれか1つでもしてもらいましょう。
今役割分担ができている場合は、それを見直し、もう少し楽になるように変えてみましょう。
周りの人に協力してもらう
ご両親に頼るのもひとつです。
頼れる状況にあるなら頼ってみてください。
お子さんのお迎えや、お迎え後の時間も少し見てもらうなどするだけでも変わります。
頑張りすぎないこと
母親は頑張って当たり前、それが普通なんて思いがちですが、そんな事はありません。
母親だって一人の人間です。
疲れます、いやにもなります、わがままだっていいたくなりますよね。
普段十分頑張っているんです。
疲れたときくらいわがまま言ったり、好きなことをしたり、休んだっていいんですよ。
頑張りすぎないで、自分を褒めてください。
お子さんが大きくなっているのです、成長しているのです。
それが答えですよ。
頑張っています、頑張りすぎるくらい毎日努力していますよ。
ほっと息抜きできる瞬間を見つけるようにする
たまには息抜きしましょう。
自分の時間を作りましょう。
ひとりでいる時間も必要です。
ひとりで買物にいったり、美容院にいったり、友達とランチしたり、映画を見たり、普段できないことや趣味を楽しんでください。
家族との息抜き方法は、家事も休みにして、家族と楽しみましょう。
外食をしたり、ショッピングを楽しんだり、家族旅行にいるのも息抜きになります。
いま仕事をやめたら後悔するかも?
仕事をやめようかとも考えてしまいますよね。
今の仕事がすきで続けたい、やめたくないという気持ちがあるなら子育てのためにやめてしまうと後悔がのこるかもしれません。
その前に働き方を考えてみましょう。
今の働き方があっているのか、働き方を変えることはできるのか。
時間は短くできるのか、朝をゆっくりにするのか、夕方早く帰れるようにするのか自分にあった時間があると思います。
時間の調整で続けられるならいいですよね。
もしくは今の仕事じゃなくても何かで働いていたらいいとう人は仕事を変えるのもひとつです。
会社・職種を変えると働き方も変わります。
子育てに理解のある会社で働くとそれも負担が変わってくるかもしれません。
やめるだけではなく、色々な働き方を考えてみてください。
でも、仕事に執着がなく、もう疲れたという場合は育児に専念して、また落ち着いてから働くという選択肢もあります。
まとめ
子育てと仕事の両立は大変ですが、工夫で乗り切れることもあります。
協力体制を整えていくことで改善できることもあります。
何が苦痛なのか、何に時間がかかっているのか、何がひっかかっているのかを整理しましょう。
整理することにより、改善するべきことが見えてきます。
息抜きもしっかりしてください。
自分は頑張っているということをまず自分が認めてあげてください。
これ以上自分を苦しめるのではなく、甘えやかすことも考えてください。
たまにはわがまま言っても大丈夫ですよ。
周りにも同じようなことで悩んでいる人がいます、こういう経験を乗り越えた人もいます。
周りの人に話してみるとまた新たに発見があります。
色々な人の体験談をきいてみるのもいいかもしれませんね。