喪中はがきはいつ出す? 時期と内容について!一言添えはマナー違反?

喪中はがき
喪中はがき

身内に不幸があって喪中のはがきをだすときは、喪中となる親族の範囲はどうか。

喪中はがきを発送する時期はいつごろがよいか。

はがきに書く内容はどうか。

その喪中はがきに、なにか一言、書き添えてもマナー違反にならないか。

喪中はがきは、だれにだせばいいのだろうか。

そして、喪中はがきをださないうちに、年賀状が先に届いてしまったときはどうするか。

など気になります。

ここでは、これらについて正確な情報をお届けします。

 

 

目次

スポンサーリンク

喪中はがきはいつ出すのがベスト?

clip_image002

http://www.osohshiki.jp/column/article/46/引用

まず、喪中はがきはいつ出すのがベストでしょうか。

その時期を確かめる前に喪中となる親族の範囲を見ておきましょう。

喪中となる親族の範囲は

喪中となる親族の範囲は、どうでしょうか。

基本的には、喪中はがきは1年以内に2親等内の親族が亡くなったときに送るものです。

亡くなった故人(こじん)との関係で2親等にあたる続柄(つづきがら)には、次の方がこれにあてはまります。

* 故人の1親等: 両親、配偶者、子などです。

* 故人の2親等: 兄弟姉妹、祖父母、孫などです。

これには特別な理由はないので、2親等以内であっても「同居していないから」ということで喪中はがきを送らない例もあります。

これに対し、故人とのつながりが深かったからという理由で2親等ではないときにも送る例がみられます。

喪中はがきの時期はいつから

喪中はがきは12月初旬には投函しましょう。

喪中はがきは、お祝い事を控える旨を事前に知らせるためですから、「年賀欠礼状」ともいわれます。

ですから、相手が年賀状の用意を始める前に届くよう発送するのがマナーです。

 

喪中はがきに一言添えるのはマナー違反?

clip_image003

https://www.喪中はがき印刷.jp/92引用

それでは、喪中はがきに一言添えるのはマナー違反になるでしょうか。

喪中はがきの内容は

その前に「喪中はがきの書き方」を見ておきましょう。

喪中はがきは、郵便局ではがきを購入して作成するとか、自宅で印刷して作成することもできます。

喪中はがきは、白黒とかカラーで、そのバックに蓮(はす)や睡蓮(すいれん)などの絵が入っているものもありますから、じぶんの好みで作成してもよいでしょう。

喪中はがきを私製はがきで作成するときは、仏事の案内に使用する弔事用(ちょうじよう)の切手を選びましょう。

弔事用切手は郵便局の窓口で購入できます。

すると、喪中はがきに書く内容はどうでしょうか。

たとえば、「喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます」という挨拶文をはじめ、喪中であることのコメントとして、だれが、いつ、何歳で亡くなったのかを書きます。

最後に、結びの挨拶として、生前のお礼や挨拶を入れましょう。

一言添えるのはマナー違反か?

喪中はがきに、一言書き添えてもマナー違反にはならないでしょう。

しかし、一言書きこむ内容には気をつけることをおすすめします。

葬儀のお礼とか、亡くなった故人の思い出はよいのですが、葬儀とか仏事(ぶつじ)にかかわること以外は書かないことがたいせつです。

なぜなら喪中はがきは「年賀欠礼状」だからです。

 

 

喪中はがきは誰に出せばいい?

そうすると、喪中はがきはだれ宛にだせばよいのでしょうか。 

送付先を決めるために、喪中はがき送るかどうかを判断することになります。

その判断基準は、通常、年賀状のやりとりをしていた相手かどうかです。

たとえば、故人の葬儀で喪主を務たケースでは、その故人と生前に年賀状のやり取りをしていた友人とか知人のほか、葬儀のときに参列した者にも、喪中はがきを送りましょう。

ただ、すでに喪中であることを知っている親族とか、親戚などには送らなくてもよいでしょう。

さらに、勤務していた会社の取引先などビジネス関係で年賀状のやり取りをしている方には、喪中はがきは送らないほうがよいでしょう。

 

もし年賀状が届いてしまったときはどうする?

年賀状

喪中はがきは、なるべく早く発送するのがよいのですが、喪中はがきを発送する前に年賀状が先に届いてしまったときには、どうしたらよいでしょうか。

先方から届いた年賀状へ喪中はがきを返すときには、年賀状が届いてから喪中はがきをだしていなかったことに気づくこともあります。

そのとき、新年が明けてから送るケースでは、喪中はがきで返信するのはおすすめできません。

このケースでは、「寒中見舞い」として発送することをおすすめします。

その内容は、寒中見舞いの挨拶文とか年賀状をいただいたお礼、そして年賀状をだせなかったお詫(わび)などを書きましょう。

 

まとめ

これまで見てきた結果として、喪中はがきを作成して発送するまでに気になることの内容が明らかになりました。

まず、じぶんの身内に不幸があって喪中のはがきをだすときは、喪中となる親族の範囲を知らなければなりません。

そこでその範囲を確認しました。

そして作成した喪中はがきを発送する時期はいつごろがよいかも探ったところ、その時期も明らかになりました。

そのうえ、喪中はがきに書く内容はどうかもわかりましたし、その喪中はがきに、なにか一言、書き添えてもマナーに違反にならないかも確かめることができました。

さらには、喪中はがきは、だれにだせばいいのかを見つめました。

まだ、喪中はがきをださないうちに、年賀状が先に届いてしまったときには、喪中はがきで返信しないで、かえって「寒中見舞い」というコツがあるとわかりました。

これらの情報を有効に活用し、マナーに添った喪中はがきを発送しましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
暮らし
スポンサーリンク
mattsuuをフォローする
気になる情報ブログ