共働きも主流になり子供が保育園に通っている家庭は特に珍しい事ではありませんね。
私の住んでいる地域でも圧倒的に働いているママが多いと聞いています。
一度くらいは保育園に行きたくない!と子供に泣きつかれたと言う経験がありますよね。
ただ仕事もあるわけで連れて行かないわけにもいかず、担いででも連れて行くなんてことありませんか?
もはやこっちが泣きたい気分。
保育園に行くのを嫌がった時の対処法はそれぞれ違うと思いますが、皆さんどのように説得しているんでしょうか。
出来れば納得してくれた上で預けたいものですよね。
目次
保育園に行きたくない原因は?
嬉しい時も、嫌な時も、楽しい時も、つまらない時もそれぞれ原因というものがあります。
子供にだってちゃんと理由があって行きたくないと思うのです。
連休や週末の休み明けなんかは特に行きたがらないことが多いです。
親も少し憂鬱になりますよね。
喋れる子供もまだそうでない子供も原因を分かってあげることが大切です。
0歳~1歳くらいまではまだ喋れず、いつも一緒にいたママがいないという理由がほとんどだと思います。
場所見知りや人見知りがでる時期ですね。
2歳~3歳になると少しずつお喋りもするようになり、自我が芽生え始め、喜怒哀楽の感情の表現が豊かになってくるころです。
イヤイヤ期はこのあたりから始まりますね。魔の2歳と言われたりします。
うちの子供はお喋りがとても早かったので2歳半くらいで、お母さんと一緒にいたい、寂しい、嬉しい、楽しいという表現を言葉でしていました。もちろん反抗的な言葉も・・・
今までは普通に通えていたのに朝になって急に行かない!行きたくない!と言い出すのはだいたい2~3歳の時期からのようです。
そんな時はまず家での子供との過ごし方について振り返ってみましょう。
短い時間でも子供と向き合って接する時間を持てていますか?
朝から夜まで働き、保育園に迎えに行き、夕食、お風呂、と帰ってからもとても忙しいと思いますが、子供はパパやママが大好き。
保育園では少なからず我慢もしていることもたくさんあると思います。
短い時間でもいいので、話を聞いてあげたり、笑顔で接する時間を持てるといいですね。
年配の方はよく小さい頃から保育園に預けて子供がかわいそう等と言う人もいますが、量より質!です。
イライラしていませんか?
忙しさのあまりイライラしていませんか??
子供って2歳くらいから既に人の顔色を伺っているんですよね。
観察力抜群です!!ちょっと怖い顔をしていると「ママ怒ってる?」なんて聞いてきたりするんです。
もしかしたらそのイライラが伝わっているかもしれません。
少し思い返してみて下さい。
保育園の過ごし方を先生に聞いてみる
もしかしたら子供にとって嫌なことがあったのかもしれません。
様子が変わったと思ったら保育士さんに聞いてみましょう。
子供を見るプロですからきっかけがわかるかもしれません。
その子の顔色を朝見ただけで、今日は体調が悪いとわかる!と元保育士さんに聞いたことがあります。すごいですよね。
4~5歳くらいになると
- 仲良しのお友達とクラスが離れてしまった。
- 喧嘩してしまった。
- プールが嫌だ
- 朝まだ寝ていたい
という理由もしばしば見られるようです。
全体的な原因はやはり「ママと離れたくない。一緒にいたい」というのがほとんどですが、行きたくない理由にも成長を感じられますね。
保育園に行かせるための対処法は?
一番は子供が「ここだけは安心できる」という場所を作ってあげることが大切です。
嬉しいことも嫌なこともきちんと向き合って話を聞いてあげられると子供の方も安心できますね。
嫌がる子供に保育園に行ってもらうには声かけも大事!
- ママもお仕事がんばってくるから、保育園で待っててね。夕方になったらお迎え絶対行くからね。
- お家に帰ったら今日は一緒に○○しようね。
- 預ける前にギュッと抱きしめるなどのスキンシップも安心します。
- 今週頑張ったら週末に○○しようね。
なんだかんだで親の言葉は絶大です。
預ける前に先生にも話しておくと少し注意して見ていてくれると思います。
コツを掴んでしまえばもしかしたら原因も対処法も単純なものなのかもしれません。
保育園を嫌がるのは珍しいこと?
保育園を嫌がることは決して珍しい事ではありません。
私のまわりでも預ける時にぎゃーぎゃー泣かれるという話しをよくしています。
慣れるまでは保育園にいる間泣きっぱなしということもありますよ。
でもあんなに泣いていたのに保育園では楽しく過ごしていると聞きます。
3歳以降になってくると逆に「帰りたくない」という子供もいるんですよね。
その理由はお友達や先生と遊んでいたいということがほとんどです。
3歳くらいになってコミュニケーションがある程度とれるようになると、お友達との関わりが深くなってきて楽しく遊べるようになると言えますね。
保育園に行くのを嫌がるのも親にとっては心配ですが、帰りたくないというのもそれはそれで困ったものです。
子育ては試行錯誤の連続ですね。
まとめ
保育園に行くのを嫌がる理由は、例えお喋りができなくても幼少期からその子なりに理由があるものです。
行くのが嫌だからと言って行かなくていいと言うわけにはいきません。
まずは原因を分かってあげることが大切です。
時間がなくて忙しい時も短い時間でもいいので、子供とコミュニケーションをとる時間を作ってあげましょう。
ママの言葉は子供にとってとても特別なものです。
お互い成長しながらママも子供も笑顔で1日を過ごせるといいですね。