子育てはイライラの連続!怒鳴る事は我が子の心に影響の可能性

母親 イライラ
母親 イライラ

子育て中のイライラ 私だけ?

周囲のママはいつもニコニコ…なぜ私は子どもを怒鳴ってしまうのか。

言うことを聞いてくれない、寝てくれない、食べてくれないと怒鳴ってしまう…

子育てが楽しくない、一緒にいるのがつらい、この場から逃げたい…

こんな気持ちで子育てしているママたちって意外と多いのではないのでしょうか。

私もそんな母親でした。

今回はそんな私の実体験から怒鳴ることでおきる子どもへの影響をお話します。

 

目次

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子育てを楽しめず怒鳴ってばかりの幼児期 その時わが子は?

 

結論からいうと思春期の娘の心は爆発し親子関係はボロボロになりました。

 

保育園時代 園長先生によく言われていた言葉は「お母さんの愛情が足りないのね、だからこんな事(悪いこと)してしまうのよ」

娘がなにか悪いことをするたびに言われていました。

その時の私の心の中は、えええ?!娘を愛してますけど私の何がいけないの?と反発していました。

そして家に帰る、娘を怒鳴る、後悔するというサイクルになっていきました。

私の一方的に怒鳴って押さえつける子育ての影響が出たのは娘が思春期になってからでした。

 

高校時代は「殺す!殺せ!」の言い争いが続きました。

娘は高校2年で中退。

中退後は家でごろごろ。

私の何がいけなっかたのか自問自答しました。

 

怒鳴って押さえつけて言うことを聞かせて私の言う通りにしてればいいという子育てが招いた結果でした。

親の力で押さえつけてれば外では良い子、でもその反動は家で反抗という形になってしまいました。

だから子育て中のイライラから怒鳴るという行動は、いつか子どもの心が壊れてしまうかもしれないことをわかってほしいです。

 

子育てを楽しんでなんて簡単に言わないで

 

乳児期の子育て中のママは24時間体制です。

出産を終え自宅に戻るとかわいい天使を目の前にうれしい気持ちと不安が。

2~3時間おきの授乳、オムツ変え、部屋の温度・湿度、お風呂、休む時間なんてありません。

娘の出産は二十歳・・・なーんにも楽しめませんでした(笑)

なんで寝てくれない、なんで飲んでくれない、なんで泣いてるの、一緒の部屋に居るのが苦痛になってしまいました。

それでも散歩に出れば「かわいい赤ちゃんね~」と声をかけられいい母親を演じていました。

 

私は母親失格なんだと、どんどんネガティブになっていきました。

私のイライラは子どもを怒鳴るという形にかわっていきました。

娘を愛しているけどどうしてうまくいかないのか、そんな乳児期でした。

 

第一次反抗期の幼児期は時間に追われ「はやく!はやく!」が口癖になり、楽しむ暇なし。

母親が仕事をしてればなおさらです。

毎朝イライラ、夕方は夕食の支度やお風呂で時間がなくイライラ、早く寝てほしいのに寝なくて怒鳴る、笑って子育てしたいのにできない私に簡単に子育てを楽しんでなんて言わないでください。

 

 

子どもを怒鳴るのはよくない事?そんなことわかってる!

 

今日も怒鳴ってしまった・・・好きで怒鳴ってるわけじゃない 怒鳴った後の後悔・・・

 

私たち母親は「よーし!今日も怒鳴ってやるぞ」なんて思っていません。

朝起きたら、今日は怒鳴らないように良い母親でいようって心に誓います。

 

でも一度怒鳴ると止まらないイライラ

子どもが泣くとよけいにイライラ

時には私も泣くことがありました。

どうしてどうして私の何がいけないの教えてと育児書とにらっめっこ。

答えは書いていない・・・

 

怒鳴る・イライラ それは心と体に余裕がなくなった時のSOS

 

母と娘

子どもはわがままでいう事をききません。

それでもイライラせず笑顔で子育てできる母親もいれば、できなくてイライラして怒鳴ってしまう母親もいます。

私は後者の母親でした。子育てが辛くなりこのままではどうにかなりそうだったから娘を私の母に預け朝から夜まで仕事をしました。

 

娘と会うのは朝保育園に送って行くときだけ。

娘は一緒に居たいと泣くが私は一緒に居たくなかったのです。

一緒にいたら娘を傷つけてしまうのがわかっていたから。

そんな生活が3年続きました。

 

離れて気づいたこと・・・それは離れていても娘のことばかり考えてるということです。

一緒にいたらイライラするのにそれでも娘がどうしているか気になるのです。

私は離れていることで自分を取り戻しました。仕事場で必要とされる人になり体も心も元気になりました。

私は子どもから離れるという形をとりました。

これは預けられる場所があったからできたことです。

 

子育てが辛いと言える相手がいますか?

心も体もへとへとだと弱音を吐ける相手がいますか?

子どもを怒鳴りたくない、怒鳴ると自分も辛いと思う気持ちがありますか?

自分のSOSのサインを見逃さないでください。

 

まとめ

子育てはここで終わり!という目印はありません。

だからこそ誰かに頼りましょう。

パートナー、親、兄弟、近所、行政、NPO 

一人で子育てしてもなにも良いことはありません。

美容院に行く、ゆっくり友達とランチに行く、映画を観にいく

どんなことであなたはリフレッシュできますか?

人に預けて自分の時間を作ることに罪悪感を感じるあなたは子育てをがんばってる証拠です。

でもがんばりすぎてあなたの心、わが子の心が壊れたらどうしますか?

子育てでイライラしたらSOSのサインです。

怒鳴ってもなにも解決しないということ伝えたくて、今回はわたしの経験をお話しました。

 

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