田舎に住むおばあちゃんや実家から、らっきょうが送られてきたけど保存期間がわからなくて気付いたら駄目になっていた。
沢山あるけど美味しい食べ方が分からなくて食べ方がワンパターンになって、毎回カレーと一緒に食べるようになってしまう。
食べきれなくて余った分が傷んでしまう。そんなふうに悩んでいませんか?
今回はらっきょうの保存期間だったり美味しい食べ方についてご紹介していこうと思います。
目次
らっきょうの塩漬けの保存期間は?
らっきょうの保存期間についてですが、これは2パターンあります。冷蔵保存か常温保存かで変わってきます。
冷蔵保存の場合はだいたい1年は美味しく食べられます。
常温保存になると一ヶ月を目安に食べるようにしましょう。
塩漬けの場合常温保存でもカビは生えにくいですが、暖かい時期などは早めに食べることをオススメします。
らっきょうには塩漬けと本漬けがあります。本漬けとは塩抜きをしてらっきょうの漬け汁に漬けることです。塩抜きの方法はまた後でご紹介します。
だいたい塩抜きしたらっきょうに味がつくまでは二週間程度かかります。漬けておく間の保存方法は漬け汁に漬けて冷蔵庫で保存してくださいね。
らっきょうの塩漬けの塩抜きの仕方は?
まずそもそも何故塩漬けをする必要があるかですが、一つ目に腐敗防止です。もう一つはらっきょうの旨みを引き出すためです。ですが、塩抜きをせずに本漬けをしてしまう塩辛くてとても食べられたもんじゃないらっきょうができてしまいます。なので、塩抜きは必要不可欠です。
塩抜きの方法についてですが、やり方はいたって簡単です。漬けるだけのらっきょうが入り切るぐらいの鍋やボウルにらっきょうを入れ水につけておくだけです。
つける時間はだいたい2時間ぐらいです。その間何回か水を変えてくださいね。味は、食べた時にほんのり塩の味がするぐらいが丁度いいです。
らっきょうの塩漬けの美味しい食べ方
らっきょうを食べるといえばカレーと一緒に食べるぐらいしか思いつかない。でもそんな頻繁にカレーをする訳でもない…。そうこうしているうちに傷んでいたなんてことはよくあると思います。
ですが、案外らっきょうには美味しい食べ方が沢山あるんです!美味しい食べ方についていくつかご紹介します!
らっきょうとそら豆のサラダ
材料
らっきょうの塩漬け 6~7個
そら豆の塩茹で 8個ほど
サラダ小松菜 2束
人参 小さいサイズを2本
お好みのドレッシング 少量
らっきょうやそら豆の塩気があるのでドレッシングやマヨネーズは少量で大丈夫です。お酒のつまみにも良いですよ。
作り方
① そら豆は塩ゆでして下さい。塩ゆでしたらさやから出して冷ましておきます
② サラダ小松菜は水で洗って下さい。水気を切ったら食べやすい大きさにざく切りしてください。
③ 人参は皮をむいて薄めの短冊切りにしてください。
④ らっきょうは薄くスライスします。
⑤ 全て一つのお皿に入れたら手やお箸で混ぜ合わせます。
⑥ お好みのドレッシングをかけて完成です!
塩漬けらっきょうとベーコン炒め
材料
塩漬けらっきょう 好きなだけ
ベーコン 好きなだけ
にんにく 少々
味の素 少々
晩御飯のときに、あと1品欲しいという時に簡単に出来るのでピッタリです!
作り方
① 塩漬けらっきょうの塩抜きをしっかりとしてください。
完全に塩が抜けきった状態がベストです。
② らっきょうは縦半分、ベーコンは細切りにします。
にんにくはスライスしてください。
③ フライパンにすべて入れて、炒め味の素をかけて炒めます。お好みの味の濃さになるまで味の素を入れて混ぜ合わせたら完成です。
らっきょう入り卵焼き
他にも卵焼きに細かく刻んで混ぜて焼くのもとても美味しいです。シャキシャキとした食感と程よい塩気がたまりませんよ!
材料
卵 2個
らっきょう 3つ
麺つゆ 少々
作り方
① らっきょうの塩漬けの塩抜きをする
② 塩抜きしたらっきょうをみじん切りにする
(食感を残したい人は粗めのみじん切りで大丈夫)
③ 卵を割り、みじん切りにしたらっきょうと麺つゆを少々入れる。
④ いつも通り卵焼きを焼く
らっきょうの塩気があるので麺つゆを入れすぎると辛くなるので注意してくださいね。
簡単に作れてとても美味しいので1度ぜひ作ってみてくださいね!
まとめ
私もらっきょうが毎年祖母の家から送られてくるのですが、いつも保存期間がわからず貰った大半のらっきょうを捨ててしまったり、食べ方がワンパターンになっていました。普段食べ慣れないものは、料理の仕方や処理なども分からないし困ること、本当に多いですよね。
ですがこの記事を読んでわかってもらえたと思いますが、らっきょうの処理の仕方は本当に簡単なんです!一人でやるとなったら結構疲れる作業かも知れません。なので、お子さんや旦那さんなど身近な人と一緒に塩抜きしてぜひ美味しく食べてみてくださいね!