子供の痰がらみの咳が止まらない!原因と対策は?

見ていてとてもつらい子供の咳。

我が子が痰が絡んで咳が止まらなくなってしまうケース皆さん1度くらいは経験がありますよね。

咳が止まらず吐いてしまうということもあります。

咳は特に夜寝ているときが酷くなりやすいため、子供もとても苦しいはずです。

小さいうちはまだまだ自分で上手く痰も出せずゴロゴロ音をさせているときもあったりしますね。

どうにかしてあげたいと思ってもただ背中をさすることくらいしかできずモヤモヤしてしまうママも多いと思います。

そんな痰が絡んで咳が止まらなくなってしまった時に痰の仕組みを知っておくと少しは安心です。

今回は痰の種類や出し方、対策についてまとめたので参考にしてみてください。

 

 

目次

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子供が痰がらみの咳が出る原因は?

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痰のことを書いていてふと痰って本当のところいったいどこから来るの?と疑問を感じたのでそのことを少し調査しました。

私、鼻と喉は繋がっているので痰の原因は鼻水からくるものとずっと思いこんでいました。

それもあながち間違いではないようですが、
本来「痰」とは体が細菌やウィルスを排除しようとして起こる生体防御反応のようです。

咳は「咳反射」といって、外部からほこりやウイルスなどを吸い込んだときに、気道にあるセンサーが脳に信号を伝えて、異物を出そうとするために起こります。

痰は気道の粘膜をおおっている粘液が、ほこりやウイルスなどの異物をからめて取り去るために痰になります。

痰ができると咳反射が起こり、痰を排出しようとします。

そんな痰がらみの咳が出る原因

① 風邪等をひき鼻水から引き起こされる痰

風邪の症状と言えば発熱、咳、鼻水が代表的ですが、粘り気の鼻水が喉に流れ込むと痰が絡んだような症状がでるようで、特に仰向けに寝ている時に起こる場合が多いそうです。

子供のころは上手に鼻もかむことができません。さらに鼻腔が狭いため鼻水のほとんどが喉に流れ込み痰が絡む原因となってしまうそうです。

うちの子供も2歳半過ぎましたが未だ上手にかめません。悩みです・・・・

ですがすでに上手に鼻をかめる子もチラホラいるので2歳~3歳がネックでしょうか。

② アレルギーによる痰

アレルギーの原因となる、ハウスダスト、花粉、ダニなどなんらかのアレルギーを子どもが持っていた場合にも原因物質を体外に出そうと痰がらみの咳がでると言われています。

痰の絡む咳以外、症状が何もなかった場合はアレルギーを疑いましょう。

子供の痰の代表的な原因はこの2つが多いようです。

 

子供の痰の出し方は?

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子供は痰を大人より多く作るそう!にもかかわらず、子供はうまく痰が出せない為に咳が長引く原因となったりしているんですね。

気管も狭いため、痰が絡むと炎症を起こしやすい状態になります。

子供が痰を出しやすくするために大人がサポートしてあげなければいけませんね。

① 部屋を加湿する

部屋を加湿することでウィルスを寄せ付けないことや、痰がらみの咳に限らず咳には加湿が効果的。そう!室内の乾燥がダメなんです。

乾燥することで喉に痰が絡みやすい状態を作ってしまうそうなので気をつけましょう。

逆に室内を加湿することで痰を柔らかくし出しやすくなるそうです。

湿度40%~60%がオススメ。

体の状況を見て大丈夫そうならお風呂に入れてもOK!

お風呂場の環境は痰が絡んだ咳に最適です!

② 水分をこまめに摂る

乾燥が良くないので、喉をこまめに潤しましょう。

その時の注意は、少しずつ常温の水や白湯をのませるようにしましょう。

冷たいものは咳を誘発する原因となるので注意です。

③ 背中をトントン、またはさする

咳をしている時に状態を起こしてトントン叩く、またはさすってあげると痰が出しやすくなります。

その時に抱きしめてあげると子供も少し安心するかもしれませんね。

注意:咳をしている子供の前でのタバコは絶対に止めましょう。

 

 

痰の種類と対策は?

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痰にも種類があるって知っていたでしょうか?痰の色でも病気が予測出来たりすると言われています。簡単に記載しておきます。

クリーム~黄土色

風邪をひいた時に出る一般的な色。

黄緑~緑色

蓄膿症や緑膿菌を疑う。

茶色~赤色

喉の粘膜に傷がついて出血したために起こる以外に、胃の病気等も疑う。

そして大事なのは対策ですが、「先ほどの痰の出し方は?」で説明した通りです。

痰が絡んでいたら出来るだけ出してあげるようにしましょう。

痰の色にかかわらず子供が痰の絡んだ咳をしていた場合は一度病院で診察してもらいましょう。

我が家も子供の鼻水・痰の絡んだ咳の症状が出るとすぐに受診しています。

子供が夜苦しくて眠れないと、親も辛いですからね。

酷くなる前の早めの対処が早く治る秘訣です!

もうひとつお薬についても記載しておきます。

咳が苦しそうなら止めればいいという考えもあるかと思いますがどうやら“止めてはいけない咳”というのもあるそうです。

咳を止めることで痰が排出できなくなり、もともと狭い子供の気管をさらに狭くしてしまうというデメリットがあります。

うちの子供もよく咳を出して病院に行くと咳止めは出ずに、痰を切りやすくするお薬、気管支を広げて楽にする薬というのを処方されています。

特に子供の場合は市販薬ではなく病院でお薬を貰ってください。

 

まとめ

子供が痰がらみの咳をしていた場合まだ痰がうまく自分で出せないため、親の手助けが必要になります。

自宅では室内を痰の出しやすい環境にしてあげてください。

また痰の色でもある程度の病気が推察されます。

咳が止まらず心配な場合は早めに医療機関を受診しましょう。

具合が悪いときは子供自身もとても不安です。

少しでも不安を和らげるために寄り添ってあげてくださいね。

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