あ!またくしゃみした。
ここのところ頻繁にくしゃみをしてるけどどうして?
寒いのかな?風邪なのかな?気になりますよね。
新生児の赤ちゃんのくしゃみについて少しまとめてみました。
目次
新生児のくしゃみが頻繁なのは寒いせい?
赤ちゃんがくしゃみをすると、寒いのかな?と心配になるママも多いですよね。
そこで、部屋を温めたり、服をもう一枚余分に着せてみたり・・・
していませんか?
この行為こそが、赤ちゃんのくしゃみの原因かもしれませんよ。
赤ちゃんにとって、服の着せすぎや布団のかけすぎはNGです。
多少の寒さを感じていても、赤ちゃんは自然に手足を動かして熱を作り出すことができます。
しかし、暑い場合は汗をかくことしかできません。
“寒い”よりも“暑い”環境の方が新生児の赤ちゃんにとってつらいかもしれませんね。
基本は、大人が着ている服の枚数よりも一枚少なめを目安にしてくださいね。
赤ちゃんは体温が大人よりも高いので。
大人の感覚で服を着せてあげると、体温調節がうまくできずに苦しくなってしまうことを忘れないようにしましょうね。
我が家の下の子はくしゃみをけっこうしていました。
それは毎日のように・・・。
心配でしたが、熱もなく、特に元気です。
少し着せてあげようと思い、服を厚着に、すると顔も赤く火照り、でもまだくしゃみがでる状態でした。
服を脱がせてあげて、少しすると落ち着いたようなので、服の調節はとても重要ですので、見てあげてくださいね。
新生児のくしゃみが頻繁なのは風邪のせい?
では、くしゃみは特に問題ない!と思うのはまだ早いです。
風邪によってもくしゃみをすることがあるので、注意しましょう。
新生児は風邪を引かないのでは?
と思うママもいるはず。引かないのではく、引きにくい。です。
絶対引かないことはありませんので、気をつけてくださいね。
なので、鼻水や発熱していないか、などの風邪の症状が一緒に出ていないか確認してあげてください。
特に鼻水がダラダラ出ていたり、鼻詰まりを起こして、くしゃみをしている場合は風邪の可能性が高いと考えられます。
鼻詰まりをしていると、授乳がしにくくなってしまいます。
そうすると、眠りも浅くなるので、早めに小児科への受診をおすすめします。
風邪を引いている赤ちゃんもお世話をするママも、しんどいことを長くするのはつらいですので、早めに対処してあげてくださいね。
兄弟がいる家庭では、新生児のうちから風邪を引いてしまうことも多いです。
これは良くあることですよ。
熱が出てさえいなければ、まずは問題ないと思いますので、あまり神経質になり過ぎないようにしてくださいね。
新生児のくしゃみの予防や対策は?
赤ちゃんのくしゃみ対策の基本は、鼻に異物が入らないようにすることです。
なぜか・・・
赤ちゃんの鼻をよーく観察してください。鼻毛ありますか?ないですよね?
産まれたばかりの赤ちゃんには鼻毛ははえていません。
ママのお腹の中は異物がないので鼻毛の必要がないからです。
大人がたいしたことのない刺激でも、くしゃみがでてしまいます。
“寒い”“暑い”と言えない赤ちゃんからのサインでもあるのです。
では、赤ちゃんのくしゃみ対策を考えましょう。
空気の温度・湿度調節をしっかりしましょう
空気が乾燥すると、空気中のゴミやほこりが舞ってしまい、鼻に入りやすくなってしまいます。
また、朝晩に気温が下がったときや、お風呂上りの寒いときにもくしゃみは出やすいです。
室温は、春・秋・冬では23度前後、夏は28度前後、湿度は50~60%程度に保つのが良いでしょう。
加湿器や空気清浄機をうまく利用するのもいい方法です。
お風呂であたためる
お風呂にゆっくりつかると、詰まっていた鼻がふやけて鼻の穴がすっきり通ります。
鼻がすっきりすれば、くしゃみの症状も和らぎます。
赤ちゃんにあまり嫌がられない程度でお風呂のお湯を顔にかけてみてください。
「フン!フン!」と鼻息を出してきます。
その弾みで鼻に詰まっていたものがポン!と出てくることもありますよ。
ただ、お湯のかけすぎにはくれぐれも、注意してくださいね。
部屋をきれいにしましょう
赤ちゃんのくしゃみはハウスダストやペットの毛が原因の可能性もあります。
お布団どうですか?きれいでしょうか?
ほとんど寝てすごす赤ちゃんの居場所です。
毎日干すのは難しいですよね。
レイコップやダイソンなどの布団クリーナーを利用するのもおススメです。
我が家はレイコップを使用していますが、目に見えないほこりが、いっぱいレイコップの中に・・・。
二日に一回のペースで使用していても、いるんですよね。
目に見えないから、いいや!
じゃなくて、見えないからこそ、こまめにお掃除してあげてくださいね。
とっても気持ちよくなりますよ。
まとめ
赤ちゃんって少しの環境の変化でも、くしゃみをしてしまいます。
あー大変だなぁ。って思っているそこのママさん。
赤ちゃんは、暑い・寒い・しんどい・・・言葉にすることができません。
なので、赤ちゃんからのサインはママがしっかり、キャッチしてあげてください。
泣くだけ、が赤ちゃんのサインではありませんよ。