結婚式の交通費はどこまでを基準に出せばいい?相場や渡し方は?

婚約が無事に成立すると、次に考えるのが結婚式や披露宴のこと!

結婚式の挙げ方にはさまざまな形があります。

2人だけでというカップルもいますが、結婚式を挙げるカップルの多くは親族や親しい友人に加え、お世話になっている会社の同僚や上司にも出席してもらいたいと計画をしている人が多いですよね。

地域によっては近隣の人や市長も招いて大々的にという場合もあります。

結婚式って拘れば拘るほど出費もかさみますが、それは式を挙げる自分たちだけではありません!

呼ばれる側もご祝儀の他にたくさんの出費を伴います。

ヘアー、衣装、ご祝儀、交通費、二次会費など全てを含めた1回の出費は平均5万円ほどと言う調査結果があります。

その中で少し気に留めておいてもらいたいのが、遠方からわざわざ足を運んで出席してくれる方々です。

私は過去に3回、新幹線や自家用車を使い泊りがけで出席した経験や、海外挙式にも出席したことがあります。

それなりに配慮もして頂き、旅行気分で楽しめましたが、それはもう莫大な出費です。

今回は結婚式に招待したときって交通費は出すの?相場はどれくらいが常識なのかを知っておきましょう。

私の体験談もお話しさせてください。

 

 

目次

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結婚式の交通費はどこまでを基準に出せばいい?

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先程チラッと書いた「遠方」というキーワード。

いったいどこまでを遠方と言うのでしょうか?という疑問に大体の人は、新幹線や飛行機を使って式に出席してくれた場合に交通費を渡すという回答が多いようでした。

目安は“2県以上離れていること”だそうです。

中には特急券が必要な電車や高速道路を使った人にも渡しているという人もいました。

【千葉県在住の私の体験談】

  • 東京や埼玉の結婚式に参加した場合

交通費はでませんでしたが、最寄り駅から式場までの無料シャトルバスやタクシー(無料)が出ていました。

  • 宿泊予定で長野県軽井沢の結婚式に自家用車で出席した場合

式場から近いホテルを1泊2食付きで予約してくれていました。宿泊料金は友人である新郎側が払ってくれていました。

  • 栃木県に住む従兄の結婚式に宿泊+電車で出席した場合

昔のことで詳しくは覚えていませんが、電車の切符(往復)が送られてきた記憶があります。宿泊費用も従兄が負担してくれました。

  • ハワイで海外挙式をした友人の結婚式に出席した場合

旅行も兼ねてだったので交通費などは出ませんでしたが、式の前日に友人である新郎新婦が泊まっていた高級ホテルのディナーに招待して頂きました。

海外挙式の場合は出席したことが既にご祝儀代わりになるということで、ご祝儀は渡していません。当日も披露宴を兼ねたランチに招待して頂きました。

などなど・・・

ということで遠方でなくても何らかの配慮を出席者にしてあげたいのが理想と言うことでしょうか。

招待する側としてはなるべく駅から近いことや交通の便が良い場所を選ぶと出費を抑えられますね。

 

結婚式の交通費はいくら?相場は?

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これは負担する方としては結構重要だったりします。

予算に余裕があるのであれば、往復分の交通費や宿泊代を全額負担するととても喜ばれますが、ほとんどの人はそういうわけにもいかない現状が多いと思います。

大体の常識的な相場を知っておきましょう!

相場にはバラつきもあり、絶対にこう!というルールはありません。

目安として頭に入れておきましょう。

  • 交通費が往復で5千円以上かかる
  • 長距離2万円・中距離1万円・ちょっと遠方5千円

どうやら5千円以上交通費をかけて出席してくれる方々に渡しているというのが常識。

交通費の負担は、最低半額(片道分)~全額負担とされています。

現金負担の場合は切りの良い数字で、切り上げがよい。

もし迷ったら・・・・

【ちょっとした豆知識】

余談になりますがどうやら遠方以外でも負担した方が良い場合もあるようです。

それは会社の重役の地位にある上司、恩師、など格の高い主賓といわれるゲスト、新郎新婦を含め両親の都合で招いた主賓と言われる招待客にはできるだけ交通費として全額負担が理想とされています。

逆に交通費を負担しなくてもよいときもあります。

  • 地元から式場まで予め専用の高速バスやタクシーなど(往復)が用意されている
  • 宿泊代をこちらが負担している
  • 友人や親族間で交通費はお互いで負担するというルールなどがある

交通費負担については想定外の金額になったという声も多く、そうならない為に事前にリストなどを作ってある程度把握しておくと安心ですよね。

宿泊予定があるのかと式場までの交通手段をしっかり確認しておきましょう。

こちらで負担する場合はゲストに負担できる金額をしっかり伝えておくことが大事です。

 

 

結婚式の交通費はいつ渡す?渡し方は?

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この場合の交通費は全て「御車代」または「御車料」として渡すのがマナー。

交通費を渡すタイミングについても様々でした。

〇航空券や電車のチケットの場合は事前に郵送が一般的

ただし遠方からくるゲストも折角だから観光したいなど色々計画もあるかもしれません。チケット購入の際は相手のスケジュールや予めチケットを準備しておいてよいかを必ず確認しましょう。

〇当日現金を渡す場合

  • 受付係に渡してもらう

渡し間違いのないよう受付係にも分かりやすくリストに書き込むなどして説明しておくと良いですね

交通費を渡す人数が多いときにおすすめです。

  • 両親や兄弟に渡してもらう

式前のウェルカムドリンクのタイミングや、式の最中に両親や親族が一席ずつ挨拶に行くタイミングでこっそり渡すというのも有り。

渡す人数が少なく、新郎又は新婦側の両親や身内とゲストが顔見知りのときにおすすめの渡し方です。

渡す封筒については、1万円未満では三つ折りにしてポチ袋に入れてもOK。

1万円以上ではお札を折らずに入れられる結び切りタイプの封筒を使ってください。

表書きには「お車代」または「お車料」、名前は招待した側の旧姓を書く。

渡してもらう際、遠方からわざわざ来てくれたことのお礼を一言、直筆メッセージで添えると喜ばれるかもしれません。

 

まとめ

結婚式の出席で「遠方」という目安は。交通費5千以上かかることが目安です。

交通費の半額から全額を負担することが理想です。

中にはお車代は一切出さない。もしくは出せない。という人も見られましたが、わざわざ時間を作って遠方から来てくれるのです。

その誠意に少しでも答えられるよう、こちらも出来る限り相手をおもてなししましょう。

素敵な結婚式にして下さいね。

 

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